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目覚めたら

激しく突かれ蒼大が僕の一番奥を突いた時に身体に激しい電流が流れた様な感覚になってビクッと大きく身体が跳ねると僕の中に入っている蒼大自身をギュギュッと締め付けていた。 蒼大は小さく呻くと僕の奥に熱い欲を注ぎ込んだ。 注ぎ込まれている最中に僕は感じてしまい蒼大自身をもう一度ギュッと締め付けながら僕自身からトップリと欲を吐き出していた。 僕は意識朦朧としていて蒼大の声が微かに聞こえた気がしたんだ。 けれどそれからの記憶が曖昧で覚えてはいが薄れる記憶で唇に暖かな感触だけが残っている。 「おはよう。聖輝。」 「えっ?あっ、おはようございます。」 「クスッ。どうしておはようございますなんだ?無理させたすまない。起きれそうか?」 「あっ、うん。何時?」 「5時だ。聖輝の身体を拭いたけれどシャワー浴びたいだろ?」 目覚めは蒼大の優しい口付けからだった。 お姫様が王子様にキスをされて目を覚ますみたいな感じで起こされた。 まだ寝ぼけていた僕は蒼大に『おはようございます』と言ってしまった。 寝起きは頭が働かないからたまに変な事を言っちゃうんだよね。 蒼大は気を使ってシャワー浴びたいだろうからと早めに起こしてくれたんだ。 目覚めにキスで起きるとか凄く考えたら恥ずかしいよね。 僕は熱いシャワーを浴びながら1人で思い出して顔を赤くしてしまっていた。 蒼大・・・大好き

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