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ベッドの上
ベッドの上にゆっくりと降ろされたらそのまま蒼大に押し倒されてしまった。
僕は蒼大の首に抱きつく様に腕を回す。
「こっち向けよ聖輝。」
「うん。」
蒼大の顔が近くにあると凄くドキドキして恥ずかしくなり顔が見れなくなる。
それでいつも顔を見ない様にしちゃうんだけれど最後には強引に向かされてキスをされるんだ。
「ほらっ、向かないなら俺にも考えがある。」
考えがある?
いつもと違う。
何をされるかと戸惑っているといきなりシャツを捲り上げて僕の胸を優しく撫でて来た。
「蒼大!」
「こっち向いたな聖輝。」
「ウゥッ!」
胸を触られてビックリして蒼大の方を見るとニヤリと笑って僕はそのまま強引にキスをされてしまった。
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