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休憩時間
朝から普通に仕事して普通にだよ。
真さんとも普通に会話してこれといって昨日の出来事が無かったかのような感じなんだよね。
それが僕にとって不自然な気がする。
確かに真さんは僕を見て睨んでいた気がしたんだ。
僕はスタッフルームでお弁当を目の前に考え込んでいると扉が開いて真さんが賄いを持って入って来た。
「あらっ?イヴイヴお疲れ様。」
「うん。真さん、お疲れ様。今から休憩?」
「そうなのよ。交代の子が遅れて来ちゃったからね。イヴイヴはお弁当なのね。」
「そ・・蒼大にお弁当作ってるから一緒に作るんだ。」
「まぁ〜。仲良しね。何だかやけちゃうわぁ〜。私も早くあんな素敵な彼が欲しいわぁ〜。」
「真さんは優しいから直ぐに良い人見つかるよ。」
真さんは本当に優しい。
昨日の態度にビックリしたけれど今日はちゃんと僕のフォローもしてくれて真さんもまだ不慣れなのに同じ不慣れなスタッフの面倒も見て励ましたりしている。
「そうだと良いわぁ〜。私はイヴイヴみたいに外見が可愛くないからね。」
「でも!でも、顔は綺麗だと思います。」
目付きは鋭いけれど本当に綺麗な顔立ちをしている。
笑顔だと中性的になるから性別が分からなくなるんだけれど体格が良いからやっぱり男性の綺麗になっちゃうのかな?
真さんは女性的のが良いのかな?
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