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焦らされる
上の服を脱がされてでもさっきから僕の胸の突起物を舐めたり吸ったり舌で転がしてみたり指の腹で優しく触れているだけで僕が触れて欲しい所は触れてもらえていない。
「そっ・・・そう・・・たぁ・・・はぁぁ・・もう・・・さわ・・・触って・・。」
チュッと僕の突起物を吸い上げると舌で転がすように舐める蒼大。
聞こえているはずなのに聞こえて無いフリをする蒼大。
もどかしくてもどかしくて涙が溢れてくる。
「ふうっ・・・ううっ・・・・やぁ・・もう・・・。」
焦らされておかしくなりそうだった。
違うもうおかしくなっていたんだ。
「ちょっ、聖輝!?」
「はぁはぁ、ずっ・・ずるい!」
「ずるい?何を言ってる・・・うゔ!」
僕は蒼大を仰向けにして手首を両手で頭の上で握りしめると噛みつくようなキスをした。
舌を絡めて唇に吸い付き舐め回すようにキスをする。
僕だって、男なんだからね!
焦らされ過ぎて僕は限界だったんだ。
蒼大は僕にされるままで抵抗しないから僕は蒼大より本当は力があったと思い込んでいた。
けれどそれは勘違いだと後で思い知らされる。
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