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今日はありがとう
楽しい時間は過ぎてしまい明日も大輝は学校で蒼大も僕も仕事があるから遅くまでは起きていられない。
大輝と蒼大がお風呂に入って僕は最後に1人で入った。
蒼大には先に寝ていてと言ったけれどベッドに入ると抱きしめられた。
「蒼大、起こしちゃった?」
「起きてた。聖輝が居ないと寝れない。」
そう言うと軽く僕の唇に蒼大の唇が触れる。
お風呂から上がって少し時間が経っているけれどなんだか体が火照り出した。
「聖輝、寒くないか?」
「うん。寒くないよ。今日はありがとうね。本当に嬉しくてケーキも美味しかった。」
「聖輝の笑顔が見れるなら俺は何だってする。」
凄く真剣な顔で僕を見つめる蒼大は凄く男らしくて見るだけで僕の心臓はうるさく騒ぎだす。
明日も仕事があるからと分かっているけれど蒼大に触れたい。
どうしよう。
僕のが反応しちゃいそう。
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