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僕からのお誘い 2

僕が蒼大に近寄ると蒼大は逃げていたがソファーの端まで来てしまい逃げる場所が無くなった。 これなら大丈夫だよね。 「聖輝、近い。」 僕は蒼大の腕にベッタリと身体をつけると上目遣いで蒼大を見つめる。 そう少しだけ目を潤ませた。 どうだ! 普通の男なら好きな人がこんな感じで迫って来たらドキドキして来るはずだ。 「どうしたんだよ聖輝。」 それでも逃げようとするから僕は胸あたりのシャツを引っ張り蒼大の唇を奪い舌を絡ませるようにキスをした。 最初は抵抗していたが次第に蒼大も応えてくれて嬉しくなった僕はズボンの上から蒼大自身に軽く触れた。 「いっ・・・いぶっ・・・ふうっ・・・・。」 手を止められそうになったがそれを阻止して僕は蒼大自身をズボンの上から強く擦った。 何回か擦ると蒼大も手を止めるのをやめて僕の背中に腕を回してくれた。

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