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仲直り Side拓人 4

ゆっくりと淳平の唇が離れて行くと銀の糸が2人の間で繋がっていた。 「資料室の話はしなくていいです。」 「どうしてだよ。」 「蒼大には内緒にする様に言われましたが拓人さんが倒れた時に聞いたんです。」 「えっ?」 淳平が何を言ったのか一瞬だけ理解できなかったが優しく笑いかけてくる淳平を見て怒ってない事だけは理解出来た。 「蒼大を責めないで下さい。見兼ねて話してくれたんです。」 「そっか・・・。」 「怒りましたか?」 「怒ってない。でも俺から話したかったかもとか思っただけだよ。それに早く話せば良かったと後悔していたんだ。不安にさせてごめん。」 「体調大丈夫ですか?あの・・・拓人さんとしたいんですけどダメですか?」 さっきまで強引に俺の口の中を犯していたのに真っ赤な顔で聞いてくる淳平が欲しい。 「いいよ。てか、俺のガチガチなんたけど淳平。」 淳平の腕を掴み俺自身に触れさせると先程よりも顔を真っ赤にして照れている。

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