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ホワイトデー 10

恥ずかしくて蒼大の顔が見れなく手で顔を覆う様にすると蒼大は手の甲に口づけをする。 またそんな事されたら僕の心臓が跳ねてドキドキが止まらなくなるし顔が熱くなるのが分かるから手を退けれなくなってしまう。 僕の顔はきっと真っ赤だ。 「聖輝、顔みせて?」 「やぁっ・・見せない。」 「嫌?少しも見せてくれないのか?」 そんな優しく低い声で耳元で囁く様に言われたら断れないの蒼大は知っている。 僕はゆっくりと手を退けると蒼大が優しく微笑んでいた。 ズルイよ! そんな顔すると僕だけがドキドキしちゃうんだ。 「左手貸して聖輝。」 「左手?」 左手を出すと手首を掴まれて薬指に口づけをされた。 「ホワイトデーのお返しは用意してあるが本当はその時に一緒に言うつもりだった。でも今すぐに言わないとて思うからよく聞いて聖輝。これから俺の全ての人生を聖輝に捧げる。」 「そ・・・蒼大。」 嬉しくて涙が出ちゃうよ。 蒼大はどれだけ僕に蒼大の全てをくれようとしているの? 「俺は何度でも違う言葉で聖輝にプロポーズをする。」 「うん。僕・・・蒼大がいれば幸せだよ。だから蒼大も一緒に幸せになってよ。」 「俺は聖輝が笑ってれば幸せだ。」 2人で見つめ合ってどれだけプロポーズをするんだと可笑しくなり笑い出してしまった。 蒼大も僕につられて笑っている。 僕は蒼大の首に腕を回して軽く唇に触れるだけのキスをした。 「蒼大と一つになりたい。」 「分かった。」 優しく髪を撫でるとゆっくりと後ろに倒されて僕の蕾に蒼大の硬くなったものを押し当てられている。 蒼大自身が欲しくて僕の蕾はジンジンと熱を持ち出していた。

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