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無理させた

一瞬だけ蒼大自身が膨れ上がると脈を打つかの様に僕の喉の奥に熱いものが注ぎ込まれていった。 僕は熱い物をゴクゴクと喉を鳴らしながら呑み込んだ。 蒼大自身が小さく脈を打つとゆっくり僕の口の中から蒼大自身が出て行った。 「ゲホッ!ゲホッゲホッ・・・」 「大丈夫か聖輝。ごめん、苦しかったよな?無理させた。」 僕は涙目で蒼大を見つめながら首を横に振った。 言葉で伝えたいけれど咳き込んでしまいそれは今は出来ない状態だったから首を振るしかなかった。 蒼大は額にキスを落としてくれると僕をギュッと抱き締め背中を優しく撫でてくれた。 「聖輝に優しくしたいのに本当にごめん。」 「だっ・・ケホッ・・大丈夫だよ。嫌なら言うからね蒼大。」 「ありがとう聖輝。」 蒼大は肩に唇を当てるとチュッと吸い付いた。 小さな痛みが走り僕の身体がビクッとすると蒼大は吸い付いた後を舌で舐めた。 「蒼大?」 「独占欲。」 そう言って耳元で囁くと蒼大は僕の耳朶を甘噛みした。 独占欲。 凄く嬉しくて僕は蒼大の身体にしがみ付いき蒼大から与えられる快楽に身を任せていた。

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