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竜崎「あれ、葉月じゃないの?」 神田は振り向くと、彼の姿に顔を青くさせ、色鉛筆のケースをその場に落とした。 笑顔で神田に近付き、肩に腕を回す竜崎。 体を僅かに震わせる神田。 竜崎「久しぶりだな。同窓会前か?」 神田「な、なんで…」 神田の耳には竜崎の話していることが聞こえていない。 神田M「なんで、ここに…どうして?」 呼吸が不規則になる神田。 竜崎は神田の肩に両手を掛け、向き合うように動く。 竜崎「あの時はゴメンな。俺が悪かった」

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