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神田は小刻みに足を震わせる。
神田「お、オレは……」
竜崎「なぁ。葉月…」
神田M「……っ、充のフェロモン…!」
竜崎のフェロモンが神田の全身を包み込み、クラクラする神田。
竜崎が耳元で囁き、体をビクンとさせる神田(声を漏らしてもいい。)瞳を潤ませる。
脳内ふと浮かんだのは那和の笑顔だった。
神田「む、無理や……」
竜崎の腕に手をかける神田。
竜崎「無理や?」
那和「せんせ?」
その呼びかけに即座に顔を向ける那和。そこには困惑した那和がいた。
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