1 / 3

第1話

「付き合ってくれ!」 「付き合って!」 「え?冗談だろ〜笑笑」 俺、成瀬由希は女っぽい名前だけど正真正銘の男だ。なのにこの2人から俺は… 1人は、IQ170もある眼鏡をかけている男、片桐晴哉イケメンでモテている。 後もう1人は、チョットチャラいけど運動神経抜群イケメンの男、堀宮夏輝。 今、幼馴染の晴哉の家で遊んでいたところだった急に告白された。 2人の顔を見ると真剣な顔で笑っていなかった。戸惑っていると、「今返事を聞きたい!」と言ってきた。 俺は怖くなってドアを勢いよく開けて逃げようとしたら、急に手を掴まれた。 後ろを振り返って見ると夏輝が左手を掴んでいた。 ビックリして固まっていると急に抱きしめられた。 そうすると、走ってきた晴哉にも抱きつかれた。 「「俺を選んでくれ!」」 俺は1人を選ぶことなんてできない 2人とものことを小さい頃から好きだからだ。 だけど恋愛感情はなんかった。 「1人を選ぶことはできない、恋愛対象ではないけど親友として好きなんだ。 お前らのことそういうふうに考えたことなかったんだ、ごめん付き合えない」 抱きしめられていた手から抜け出そうとするとさっきより強く握られて逃げようと思っても逃げれなかった。 そうすると、晴哉が口をひらいた。 「じゃあ、今からみてよ。恋愛対象てして」

ともだちにシェアしよう!