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本文28
綿 「……下僕風情が俺に告白とか百年早いわ!!」
振り向き麻の足を思いっきり踏みつける綿。
麻 「いっ、痛いから! 地味に痛い!」
麻の足をげしげし踏みながら
綿 「大体お前は! 俺のなにを知ってるんだよ!」
麻 「それは……これから」
綿 「はあ?」
麻 「俺の知らん綿さんをこれから知って、毎日好きを更新していくことが、俺の最重要ミッションです!」
びしっと敬礼する麻を見て、堪えきれずに吹き出す雷雨。
「あほや」と頭を抱える箱根。
綿 「……下僕。喉乾いた。話はそれからだ」
はい! と元気に駆け出す麻の後ろ姿を見て笑顔になる綿。
【完】
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