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 話を終えて控え室に戻る雷雨。  気まずくて麻と箱根は中に入れない。 雷雨「代わりにお礼言っといたから」 綿 「なんのお礼だよ!」 雷雨「ん? アイドルとしてのイメージ死守?」 綿 「……」  むすっとした顔のまま立ち上がり、控え室のドアを開け 綿 「なにやってんだよ。入れ、ばか」 麻 「あ……わ、綿さん。ごめん。けど俺は、どんな綿さんも大好きやから……せやから、その」  綿の後ろをついてまわりながら、しゅんとした顔で話す麻。 箱根「お前……なにサラッと告ってんねん」  呆れ顔の箱根。  湯気がでそうなほど真っ赤になっている綿。  肩を震わせて笑っている雷雨。

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