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第8話
木曜日1泊分の荷物を持って出社した
ノー残業で上がって暁人さんの住むマンションへと向かった。
「着いたらコンシェルジュに俺の帰宅のしてるかどうか聞いてしてなかったら鍵借りて上がってきて部屋着いたら適当に寛いでいていいから」 と言われていた。
やっぱり帰ってきてなかった。「佐藤様から聞いております。」と言い鍵を貸してくれた。
セキュリティ一もしっかりしているこのカードキーが無いと乗れないエレベーター
明かりがつくのはその階だけ
着いて扉を開けて中に入った
適当に寛がせてもらった。外の景色見ていい所住んでるなって思った。
「ただいま」
「お疲れです。お邪魔します」
「おかえりって言ってみて?」
「暁人さんおかえりなさい」
「良いね帰って人が居るって腹減っただろ?飯にしょ」
おかずを並べて
「お疲れ様でした。乾杯」
「美味しい。」
「良かった。」
「どこのですか?」
「☆△#ってレストランのテイクアウト」
「そこ有名ですよね?」
「そうなのか?」
「それにテイクアウトやってたんだ。」
「やってないよ。」
「ですよねそれなのになんであるのですか?」
「それはな嫌々言いながらもしてくれるコックが俺の友人。隣の部屋は総合商社の御曹司ファミリーが住んでる。俺の性癖知っていてキモイとか言わず仲良くしてくれるんだ。コックの奴もそうだけどな」
「良い方たちですね暁人さんのご友人たち」
「あぁ玉の輿に乗りたいって女たちがめっちゃよってきたよ。個人を見てくれる女性と付き合って結婚したいが願いだった。中途面接で一目惚れして自分の秘書にして惚れさせて結婚した。途中色々あったけどな嫁さんの事溺愛してるしその嫁さんの前だと素でいられるなんて言っていたこともあった。
去年娘さん産まれて仕事がやばいぐらい捗るって言っていた。それぐらい妻子が愛しいだろうって思うよ。ともきの事2人に紹介していか?」
「もちろんです。シャワー浴びたら暁人さんのこと抱かせてください。」
「抱いてくれ」
長い夜はこれからだ。
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