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第13話

仕事中はスーツだから泊まって暁人さんのマンションから時間差で出勤すればバレない。 平日は平穏だ。比較的 世間はクリスマスシーズンをまもなく迎える。 当日は暁人さんの部屋で2人で過ごそうと約束している。当日は水曜日で僕は休みだけど暁人さん本社へと出社するので会えるのは夕方 そして当日 ケーキは暁人さんが買ってきてくれることになっている。 おかずを買って包装してもらったプレゼントを持って暁人さんのマンションへと向かった。 「ともきただいま」 「おかえりなさい」 「スーツいつもと違う気がする。」 「当たり違うよ。これはお高いやつ本社の役員フロアをアレじゃ出入り出来ないことも無いけど流石にね」 「なるほどでも今日の暁人さんかっこいいです」 「嬉しいありがとう ギュッは、良い。キスは、待てだ」 「はーい」 温めたおかずを並べてスパーリングワインで乾杯した 「美味いな」 「流石百貨店」 「ケーキ入るか?」 「もちろんです」 「ショートケーキ俺のセンスで買ってきたが良いか?」 「はい。僕コーヒーいれますね」 「よろしく」 「美味い」 「もういいですよね?」 「まだだ」 お風呂が湧きました。 「先行ってこい」 「暁人さんお先です。」 「俺も行ってくる」 「わかりました」 「キスなら良いですよね?待てはなしですよ?」 「しない。」 「わかりました。入れませんその代わり兜合わせだけさせてください。これなら2人とも気持ちよくなれますよ。」 「何だそれよく分からないが本当にそれだけだぞ?」 「はい。」 「これ思った以上に気持ちいいですね。」 「だな初めてしたがこれはこれで気持ちいい」 「ともき最後は一緒だ」 「はい。」 ほぼ同時にフィニッシュを迎えて服を直して寝た。

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