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日置くんはご褒美チュウ4
この立派な膨らみをじっくり見ちゃうと、ちょっとビビる。
けど、いけ。
コイツと付き合うって決めたからには避けては通れない道だ。
いや、避けようと思えば避けられそうだけど……。
日置の顔を見ると、オレの手の指にキスをしながらウットリしている。
ここで『やっぱ無理』とか言われた日置の顔もちょっと見てみたい……。
いや、それは鬼の所業だな。
絶望に顔を歪めながらも、物わかり良く『……わかったよ』なんて無理に欲望を呑み込んで、猛るチンコも無理になだめた結果、日置がインポに……なんてことになったら。
……この立派なチンコの未来を奪うわけにはいかないよな。
チンコだ、チンコだって思ってたら、うっすらイヤな気分になってたけど、単純に身体の一部だって思えばイケる気がする。
オレはサッと下着に手を突っ込んで、日置のモノをつかみ出した。
そして、キュッと手でひとしごきすると、そのまま一気に口に含む。
「えっ!? うっ……あ……う……」
日置が戸惑いの声を上げた。
あ……思ったより、平気かも。
口の中でビクビクって……なんか変なカンジ。
……あ……あれ?なんか濡れてるにしてもちょっと濡れすぎじゃ……。
あれ?なんかドクンって。また……ドクン。
「…………」
「…………」
う……ちょっとだけへシャってきた……?
……日置?
「ああっ、もう!飲んだしっ!ってか、イった?なんで?」
口から垂れないよう、手の甲で擦りながら、バッと日置を見上げた。
日置がものすごく打ちひしがれてる。
「なんでって、ビックリしたからだよ!なんで、いきなり……ビックリするに決まってる!あああああ……嘘だ……もう、もう本当に、すごくすごくこの日を待ち望んでたのに、ビックリしてお終いとか……嘘だ……嘘だ……嘘だ……嘘だ……」
「えっ、あ、ご、ごめん。ごめんな?」
まるで全ての望みを打ち砕かれたみたいな表情で……。
ああ、またうっすら涙目。
「なんか、ごめん。日置こんなことで泣くなよ?」
「ラブちゃん……今は泣かせてくれよ……」
ええ?そこまで?
影ある男ぶってアンニュイに俯いてるけど、びっくり、うっかり、射精しちゃっただけじゃないか。
チンコくわえたのに何でオレが謝ってんだろ。
「次!次はちゃんと一声かけるし機嫌直せよ」
「次……って、いつ」
うらみがましい目つきでジトーッと見上げてくる。
「え、そりゃ今からだよ。もう一回、やり直しな?」
日置が目をむいている。
いや、そんな驚かなくても。
これでオシマイじゃ、さすがにオレ何しに来たんだ……って話だろ。
「本当に?」
「んじゃ、口をつけるから、今度は心の準備、ちゃんとしとけよ?」
「…………!」
日置がウルウルの目で素直にコクンと頷いた。
ああ、やっぱり、こういう似合わない反応……ツボだ。
よしよし。オレもこんなことするの初めてだけど、ちゃんと気持ちよくなるまでやってやるから。
日置の太ももに手を置いて、もう一度日置の表情を確認する。
心の準備は良いか?行くぞ?
目で聞くと、また日置が手で顔を隠した。
「ラブちゃん!そんな可愛い顔で見ないで!」
「ああ、もう!ウゼェ!咥えるぞ。ちゃんと我慢しろよ!」
小さく頷いたのを確認して、オレは日置のモノを咥えた。
…………。
ちらっと日置を見上げる。
うん、大丈夫そう。
そのまま根元まで一度咥えて、引き抜きながら舐める。
日置がオレの髪をくしゃっと握った。
そしてすぐにハァハァと息を乱して、落ち着きなく髪をかき混ぜはじめた。
ソフトクリームでも舐めるみたいになめあげてから、先端を舌先でクリクリと刺激すれば、日置のモノがピクンピクンと反応を返してくれる。
……チンコ、意外に平気……っていうか……ちょっと楽しいかも。
コレが楽しいとか、なんかヤだなぁ。
でも嫌々やるより健全か?
またちろっと日置の顔を見上げると、うっとりした顔で日置もオレを見ていた。
目が合った途端、口の中で日置のモノがビクンと跳ねる。
「あふ……ラ、ラブちゃんっエロい……ああ、可愛い。天使のお口に……俺の……ああ、ごめんなさい……」
なんだ天使って。
ていうか、なに謝ってんだ?
「ひおき、何言ってんお?」
「ラブちゃん……ハァ……ラブちゃんがお口に猥褻物を含んだままおしゃべりっ!……ふはぁ」
なんとも言えない変態臭が漂ってる。
息を荒げて、すげぇ切なげな表情って、パッと見だけならかなりセクシーなんだけどなぁ……。
でも、少しの刺激でもピクンピクンと反応を返してくれるので、どうすればイイのかがわかりやすい。
喜んでるのがすごく伝わってきて、やる気になるし。
「ひおき、きもちいい?」
「は、はふ……。キモチいい……です」
見つめながら舐めるとすごく反応がいいから、じーっと見つめてたら、ハヒハヒと浅い息を繰り返してまた両手で顔を覆ってしまった。
「なんで顔かくすんだよ」
「だ……だって、舌をチロチロさせてるラブちゃんが可愛すぎて……もう、俺、頭がおかしくなる」
「手、はずせよ。きもちちよくなってる顔、見せて。んちゅば……。な?そっちの方がやる気出るし」
けど、日置は両手で顔を覆ったままブンブンと顔を横に振る。
なんだ、乙女かよ。
先っぽを中心に攻めながら、日置の太ももをなでると、そちらにも敏感に反応を返してくれる。
やっぱりバイトのイベのときよりも、かなり反応がいい。
あの時は酒が入りすぎてたからな。
今日は少しのアルコールが逆に興奮を高めてる感じだ。
「ひおき、オレのほうをみてよ?むぐ……ん……ちゅば」
そろーっと手を外して顔を出したと思ったら、今度はせわしなくオレの頭や腕をなで始めた。
「はひ……あぁは。ラブちゃん……ラブちゃん」
日置のだらしなく緩んで、少し頭が飛んでるような表情も色香に濡れたように見える。
その溺れきった表情に満足して、すぼめた口からさらに激しくじゅぼじゅぼと日置のモノを出し入れした。
「ん……ぁっ!」
急に激しく攻めたてられて、日置が大きく喘ぐ。
けど、すぐにこらえた。
それでも声が漏れ出てしまうのは我慢できないようだ。
「あっぁあ、あ、あ、あ……。らぶちゃ……きもちィイ……あっひあっ……」
せわしなくオレの身体をなで回す手が日置の戸惑いを教えてくれる。
「ん……ぁあっう……あっああっ!」
…………。
ジュウジュウと吸って、口内で強めにこすりあげて……。
結構な時間、緩急つけながら攻め続け、かなり日置も乱れてるし、モノもガチガチのビクビクなんだけど……。
うう……。
日置、今度は全然イかねぇ……。
これは、どう考えてもさっき一回イったからだよな?
ちょっと、いや、かなり口が疲れてきた。
日置の控えめに漏れる喘ぎ声や、落ち着きなく乱れる様子を見てるせいで、オレの身体もちょっとキてるのに、この調子じゃ日置がイくまでいつまでかかるか……。
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