6 / 10

6

「こら、サモナ。いい子にしないとダメだろ?」 デカイ体で暴れられるのは結構きつい。 「ぃえしゅ、ましゅたー。……ンァあん!いい子にしゅるから翼モミモミやめてくらさい!」 激しく暴れるのはやめたけど、まだモゾモゾしている。 「…いい子だから、サモナが気持ちよくなっちゃう翼をモミモミしてあげてるんだろ?」 「ぁ…ぁん!ましゅた~……ぁぁんんんっっ」 ムキムキの腕でキュッとしがみついてきた。 それにしても、体が小さい方が締め付け感があっていいんじゃないかと思ってたけど、この肉厚で包み込むようなしっかりした内壁の感触、そして締めて緩んでのメリハリが……はぁあ…たまらん。 一旦抜いて、サモナの巨体をつかんで仰向けに寝かせる。 重みをあまり感じないから楽でいいな。 「ほら、挿れ直すから自分で足を大きく開いて」 「はぁい……あれぇ?なんかさっきと違う」 「ん?どうした?」 まだ元に戻ったことに気づいてないらしいサモナは、自分の足の太さに首をひねりがらも、手を網タイツで覆われたガッチリとしたひざ下に差し込んで大きく左右に開いた。 目の前で、黒いエナメルビスチェにガーターベルト姿のつり目の大男が大股びらきで股間を晒してる。 ……童貞のくせにチンコは色も形もサイズもイカつくてまさに悪魔だな。 ちょっと羨ましい。 こんな悪魔チンコギンギン状態できつい顔立ちしてるのにポワンポワンとした表情が可愛いなぁ……なんて思ってしまうのはサモナのなけなしの魅了効果か、単に感覚がおかしくなってしまっただけなのか。 まぁなんでもいいか……。 「可愛いよ、オレのサモナ」 「ふっっっ……ふぉっっ…『オレの』???」 「ああ、サモナはオレのモノだろ?」 「ぃえしゅ、ましゅたぁぁぁ♡♡♡♡」 バサっと翼が出てしまったが、どうにか飛んで行かずに耐えたようだ。 いかつい顔をピンクに染めて喜び、シッポがパタパタと暴れている。 今シッポに当たったらオレの手首くらい簡単に折れてしまいそうだな。 サモナの足をぐいっと押し上げ、尻を浮かさせてチンコを添えた。 「サモナのアナルがムニュムニュ動いて吸い付いてくるみたいだ」 「くぅうん…早く入れてくだしゃい」 子供ぶった指を噛みながらの甘えたおねだりが、巨体に似合わなさすぎて逆に可愛い。 ヌプヌプと熱い体に埋まる。沈み込んでいくこの時がたまらなく好きだ。 ゾクゾクと快感が腹を走りあがっていく。 「っはぁ…はぁ…やっぱサモナのケツ……すげぇイイ。んぁ……ふ…」 サモナのアナルからグプっと音を立てて液体が漏れ出てきた。 おかげで入口も中もさっきよりさらにヌルヌルになって、滑らかにこすれる感触がヤバイ。 「んく…ぁ…当たるっ。お尻の中からシッポぐっいぐっいって…気持ちいいです……」 「へぇこの体位なら狙わなくても当たるのか」 のしかかり、少し上から押し付けるように突かれるのが好きらしい。 シッポは落ち着きなくペシペシとシーツを叩いていた。 さっきほど激しくはない。快感に震え、甘えるような動きだ。 「ぁああっ……!!あぁっっっ!!」 シッポをつかんで先っぽをチロチロと舐めると、サモナが雷にでも打たれたように震え、オレの口からシッポが逃げた。 けれどすぐにシッポがオレの体にからみつきはじめる。 「シッポがサモナのイヤらしい汁でトロトロだ。ほら、可愛いお口を開けて?」 シッポを掴んでサモナの顔に擦りつける。 「ぁ…やだ…自分のシッポじゃなくて、マスターのおチンチンがいいでしゅ」 「オレのこと考えながらシッポオナニーして顔中エッチな汁まみれになったサモナを見たい」 「見たぃ…れすか?ん…じゃ、俺ペロペロしまス…。ん……ぁああ…コレ、だめっです…あ…ピュ…ピュって、口からあふれて……」 快感に尻を揺らせばシッポが暴れる。 それでもオレの突きに喘ぎ震えながら、一生懸命自分のシッポを舐めしゃぶり、シッポから垂れるやらしい液体と溢れる唾液が顎や首に伝っていく。 「そういえば、サモナの体液ってかすかにフルーツゼリーみたいな風味があって美味いな」 「へっっっ?ホントですか?っう…うれしー。俺もましゅたーのセーエキ飲みたいれす」 「そのうちな。今はシッポをオレのチンコだと思って舐めてろ」 「いえしゅ、ましゅたー。ん…んむく。んぁはぁん…ましゅたー大好きぃぃ」 サモナがうっとりとした涙目でシッポを舐めしゃぶっては、中を突かれる刺激に喘ぎ身悶えている。 「ははっ可愛い。けど、そんなおっきい体なのに、子供みたいな喋りかたは変だぞ?」 オレの言葉にきょとんとしたサモナが、ぼんやりとした目で自分の体を眺めた。 「ふぁ…?…………はぁああっっっ!!これ、なんれ?ましゅたー、俺なんれオトナに戻ってるんでしゅ?」 「あ、気づいてもあんま口調は変わんないんだな。ほら、細かいことはいいから、ペロペロ続けて」 「え…??ペロペロ?…はぁ…んむぺろっちゅ……ねぇ、ましゅたぁ~なんれ俺もどってるんレスか???」 「さぁ、わからん。ま、気にすんな。ちっちゃい時より体がムッチリしてるから触りごごちがいいよ」 「そ、ですか?」 まんざらでもない顔でサモナがヘラっと笑った。 まともに頭が働いてないらしい。 しっとりと汗ばんだ腹に手を這わすと腹筋がビクビクと揺れる。 ビスチェのホックに手をかけ引くと、パンと弾けるように外れた。 「あー。男の胸なのに、ビスチェの中から出てきただけですげぇエロい巨乳に見えるな」 なかなかいい胸筋だ。 ムチッと張ってて手にちょうど収まるくらいの丸みがある。 うん、美乳だ。 ググッと腰を深く押し付け小刻みに揺らしながら、大きな胸に舌を這わす。 あ、汗もかすかにフルーツみたいに甘酸っぱさがあるんだな。 「ぁ…ぁ……ペロ……ぁあハァん。ましゅたーお乳(チチ)が翼をさわられたときみたいにキュンキュンします……ぁぁん!ダメです。そんなしたら…上手にペロペロできなくなる……」 「はぁ…サモナの乳首すげぇ美味しく感じる」 「ぁあ…お乳っビクビクしゅるっっ。ぁあん!ましゅた~の唾液は媚薬効果があるのにそんなことしたらっっぁっ……ぁぅん!ぁあっ!」 「なあ、シッポみたいにここからも液体出ないの?」 「で…っでなぃ…です…。俺、男やもん!!!」 「そうか残念。ま、これでも充分美味しいからいいや」 「……ぁあハァん。う~ヤダ…俺、男なのに…お乳でキモチィィってなっちゃった…ンァん」 嫌がっているのは言葉だけで、ハァハァと熱い息を吐き、快感に蕩けきった涙目で体をうねらせてる。 「『ヤダ』なんて、強がるなよ。ほらサモナ、もっと素直に快感に溺れろ」 「ぁあん!名前呼ぶの…ダメです…。ぁあん!ぁあっ!!ハァッハァッ!!おかしく…おかしくなっちゃうから。ぁあっ…お乳…気持ちいいよぅ!!もっとチュッチュしてくだしゃい……ぁお尻も、ぁ…もう、もう…おれっっっ!!!」 サモナのねだるような視線がオレに絡みつく。 悶えるたびに、ムチッムチッとした締め付けがきて気持ち良すぎる。 汗と唾液でヌルヌルになった乳首を摘めば、大きく喘いで堪え顎を震わせた。 「ん…はぁん!お乳キュってされると…ぁっああっ…お尻もキュって…マスターのおチンチン気持ちいいっっ。お乳ヌルヌル気持ちいいよう。おチンチンもっと……ひぁん!」 サモナのおねだりと、巧みな締め付けに何度もイキそうになった。 浅く息を吐いてどうにか我慢してたけど、オレもそろそろ限界だ。 「ん…ハァ…サモナ、オレも……イキそう…」 「ぁ…ぅあん♡…まっ、ましゅたー中に出してくだしゃい……。俺のお尻をましゅた~の精液でイッパイにして欲しいです♡♡♡」 ああ、そういえば体液を飲むのが愛情の交換にあたるみたいなこと言ってたっけ。 体液を取り込めれば口からじゃなくてもいいってことなのか。 サモナが自分から腰を揺らして早く早くとねだってくる。 完全にピンクに染まった目の中にポワンとハートが浮かんでるのは…魅了と媚薬効果でイっちゃってるってことか? 「初めてなのに自分から種付けして欲しがるなんて、いやらしい子だな」 「ぁうう…らってぇ欲しいんれす♡♡俺のお尻が、ましゅた~のセーエキでグチョグチョにして欲しいってキュンキュンしてましゅ♡」 甘えきったおねだりがワイルドな顔のサモナには似合わない。 そんなみっともない姿をオレに晒すサモナが凶悪なまでに可愛く思える。 「そんなに欲しい?」 「いえしゅ、ましゅたー。ンァ…初めて自分以外の体液…はぁぁ…うれしぃ」 頭が沸騰した。 発射延期し続けたチンコはもうバキバキだ。 グッとサモナの足を割り開き、体重を乗せ、深く早く腰を動かす。 熱い。 「はぁ…んっ。サモナ、はぁ、マジですげぇイイっ。中がムッチリトロトロで超最高。っ…はぁ…」 「ぁ…ぁん…ぁぁっぁあっ‥‥!!」 も、出る……。 とっさにグッと抱きしめキスをしていた。 舌を絡めると、サモナがジュプジュプと激しく吸い、求められるままに唾液を与える。 シパン!と快感が弾けた。 ……はぁっ…出る…。 ドクン、ドクン……と欲望がサモナに流れ込んだ途端、下から突き上げるような衝撃が来た。 あ…絞り取られる。 吸われてるみたいで気持ちいい。 「はぁっ……はぁ……すげ……。お前、超名器だな。マジ…イイ……」 サモナの体に体重を預けて息を整える。 あ…なんかいい匂いがする。 大きく上下しているサモナの濡れた胸板を舐める。 ……ん…汗も美味しい。 「サモナ、超気持ちよかった」 「…ぃぇしゅ……ましゅた……」 ふわふわとおぼつかない返事だ。 サモナの顔を見ると目つきもおぼつかない。 あー。 飛んでるな。 頭も飛んでるけど、オレを乗っけたままフヨフヨと浮いている。 だから突き上げられるような衝撃があったのか。 「おーい、大丈夫か?」 「ましゅた……ぁ…もっと…」 「え…?」 シッポがオレの体に絡んだ。 中出しされたサモナもまたチンコでイったみたいでヌルヌルと生温かい液が二人の間を濡らしている。 なのに下からサモナの立派なチンコがオレの腹をグイグイと押し上げてくる。 なんでこんな元気なんだ……。 「お…?おお??」 サモナが甘えるように頬をすり寄せながら、アナルの締め付けを繰り返し始めた。 サモナの中でイッたばかりのオレのモノが力を持ち始めると、二人ドスンとベッドに落ちた。 さらに深く中を満たすよう、サモナがオレの腰をぎゅっと抱いてグイグイ押し付けてくる。 「ん…はぁ…ぁぁ…イイ…そこ…もっと」 もっとなんて言いながら、自分で腰を動かしオレのチンコを貪り始めた。 「ぁ…く…ちょっと、イったばかりだから、まだ……」 「あ…ぁ…ぁあ……しゅき…ましゅた……ンァ!!ましゅタァ!」 「全然聞いてねぇ……!!」 喋り方は可愛いけど、火がついたようにはぁはぁと激しく息を吐いて、口の端をギュッと上げニタニタと笑う顔が怖い。 オレの体液に媚薬効果があるって言ってたから、中出しされてさらに快感に火がついてしまったんだろう。 「くぁあん!もっと!もっとおチンチンでグリグリして……」 「ああ、もう、暴れるなよ。てか、お前が上になれ」 肩を掴んで背後に転がれば、軽く浮いているサモナは簡単に上に乗っかった。 「ハァ。上に乗っても軽いし、超ラク。ほら、腰振れ。淫乱悪魔」 「ぃえしゅ、ましゅタァ♡」 ニタリと悪魔らしさ満点な笑みを浮かべながらオレの胸にすがりついて腰を振り始めた。 ああ、なんでかな。 数時間前に見たなら凶悪さに震えたかもしれないこの顔が、すげぇ愛らしく見える。 ケツん中がオレの『媚薬(セイエキ)』でたっぷり満たされてるから、止めなきゃ死ぬまでヤりそうだな。 汗だくつゆだく、荒い息でアンアン言いながら、さらにオレの精液を搾り取ろうとしてる。 まあ、ヤバイと思ったら適当なところでストップかければ、イヤでもやめるだろ。 ……あ、そうだ。 『願い』思い付いた。 サモナの魔力が低出力だってことを考えれば、これがベストチョイス。 よし、あとでサモナに言おう。 ……はぁ…でもやっぱ、サモナのケツ、すげぇイイ。 締め付けと、潤沢なぬめりに加え、グチュグチュという卑猥な音に興奮が増す。 快感に揺れるシッポを咥えると、すぐにとろみのあるいやらしい液体が染み出してきた。 ねっとり舐めあげると、シッポと舌との間に粘り気のある糸が引く。 オレの顔も体もサモナの愛液でヌルヌルだ。 サモナの『魅了』と『媚薬効果』は弱いらしいとはいえ、これだけ汁まみれになれば、さすがにオレにもかなり効いている。 んっ…はぁっ…もう何も考えられなくなってきた。 オレも頭真っ白にして、デカイ図体でよがり狂ってる、凶悪で可愛いサモナを貪り尽くそう。

ともだちにシェアしよう!