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最終話

後日、源之亟を裏切った部下たちは遺体が焼けていても首を取ろうと焼け跡から源之亟の遺体を捜し始めたが遺体は見つからなかった。 2人は灰となり、どちらのものかわからないほどに混ざり合って、やっと一つになることができたのだった。 生きている間は気持ちの行き違いが多く、幸せを掴むことが出来なかった源之亟と奏弥は死の間際にお互いの気持ちをきちんと知り、ようやく一つになれ、これから先いつまでも2人が離れることはなかった。2人は死することで幸せを掴むことが出来たのだ。 (完)

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