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完結

カスティエルが狂おしくディーンの口内を舐め回す。 カスティエルは片手でディーンの頭を後ろから支える様に掴み、もう一方の手でディーンの顎を固定しているのでディーンはカスティエルにされるがままだ。 「…んっ…ふ、ん…んんっ…」 時折ディーンの唇から漏れる吐息が甘ったるくて、カスティエルは余計に酷くキスを続けてしまう。 激しいキスから何とか逃れようとするディーンがいやいやをするように首を左右に振ろうとしても、カスティエルは角度を変えキスを終わらせることを許さない。 それよりもあの誰にも屈しない怖いもの知らずのディーンが、いやいやな仕草をするなんてきっと自分の前だけだ…そう思うとカスティエルはもっと燃えてしまう。 そしてカスティエルは激しいキスから、絡めた舌を解き、わざとゆっくりディーンの歯列をなぞり内頬をざらりと舐める。 ディーンの身体がピクピクと震える。 そしてカスティエルはチロチロと舌でディーンの舌先をつつく。 ディーンがカスティエルのトレンチコートをぎゅっと掴む。 その仕草全てがカスティエルを刺激していることにディーンは気付かない。 十分焦らしてからカスティエルはディーンの舌を再び絡めとる。 ディーンからは最初はおずおずとした反応しかないが、それも数分の事だ。 カスティエルに痛いくらい舌を嬲られて、ディーンの頭の芯がジンと痺れる。 ディーンは朦朧としながら、それでも積極的に舌を絡め出す。 「…んっ…んん…は、あぁ…」 ディーンの吐息が少し苦しげになると、カスティエルは唇を離す。 ディーンはハアハアとした荒い息とは正反対に、カスティエルを魅了して止まないヘーゼルグリーンの瞳をとろんと蕩けさせ、形の良い唇の端からどちらのものとも知れない唾液をツーと垂らしている。 それをカスティエルが丁寧に舌で舐め取る。 「…キャス…」 掠れたディーンの声。 甘ったるく、カスティエルの鼓膜を溶かす声。 いつもならここで終わりだ。 カスティエルがディーンの額にキスをしてから、二人で瓶ビールを飲む。 だが今日は違った。 ディーンが「…脱げよ」と呟く。 「…脱ぐ? コートをか?」 「…違う。裸になれって、こと…」 カスティエルは不思議に思いながらも、それがをディーンの望みならと、天使のパワーを使い一瞬で裸になって服を全て椅子に飛ばした。 ふと見るとディーンも羽織っていたバスローブの前を開け、身体を露出させている。 「…キャス…」 ディーンはカスティエルの右手を掴み、自身の高ぶった雄に押し付ける。 「ディーン…?」 「お前も同じだろ。 一緒に抜こうぜ…」 「それは…自慰をするということか? 私はしたことが無い」 戸惑うカスティエルにディーンがフフッと笑う。 「一緒にって…言ったろ」 蕩けたヘーゼルグリーンの潤んだ瞳。 赤く、濡れた唇。 息が整わないせいで、たどたどしい喋り方。 カスティエルは目の前のディーンに逆らうことなど出来ない。 カスティエルはディーンに軽くキスを落とすと、「分かった」と小さな声でキッパリと言った。 最初はどうしていいか分からなかったカスティエルだが、ディーンがカスティエルの雄を扱くのを真似する内に、段々とディーンの感じる場所や、やり方を覚えていった。 ディーン自身から溢れる蜜が、カスティエルが力に強弱を付け指を上下に動かすせいで、ぐちゅぐちゅと卑猥な音を鳴らす。 そして括れから先端を絞るように擦り、先端の割れ目にほんの少し指を引っ掛ける。 「…あぁっ…キャス…キャス…っ…」 仰け反るディーンの白い喉に思わず噛み付いてしまったのはカスティエルの本能だ。 「…ひっ…アァッ…!」 カスティエル手の中でディーンの昂りがビクビクと動く。 ディーンは初めこそ大胆に指を使いカスティエルを追い詰めていたが、コツを掴んだカスティエルに責められると、ほんのおざなりに手を上下させているに過ぎない。 ああ、それなのに。 カスティエルの口からは熱い息が漏れ、頭が沸騰しそうに気持ちが良い。 カスティエルは自分がどうかしてしまったんだと思った。 こんな快感は知らないし、存在することすら知らなかった。 でもこれは現実だ。 ディーンが美しい瞳を潤ませ何かを訴えている。 もうカスティエルには分かっている。 あの瞳はキスを強請っているのだ。 カスティエルはむしゃぶりつくようにディーンにキスをする。 勿論、ディーン自身を扱く手を止めることはない。 ディーンは瞳を閉じ、長い睫毛を震わせ、濡らす。 そして必死に左手でカスティエルの肩に縋ってくる。 その時、カスティエルの猛った雄からディーンの指がはらりと外れた。 カスティエルは思わずディーンの雄と自身を掴んだ。 ゴリッと二本が擦れ合う。 するとディーンが身悶えて「…ああっ…!や、だ…キャス…!…だめだ…ッ…」と、たどたどしく訴えてくる。 カスティエルはディーンの様子から、擦れ合わせるのも気持ちが良いんだと確信した。 それからのディーンは快感の嵐の中にいた。 どうしてこの俺が男の思い通りに身体に触れさせているんだとは思うが、相手がカスティエルだと抵抗する気が起きない。 自然とカスティエルに強請ってしまう自分がいる。 カスティエルは唇にキスをして、ディーン自身を指で扱くだけでなく、ディーンの首筋、鎖骨、そして乳首にまで吸い付いて噛んだりしてくる。 噛むと言っても甘噛みに過ぎないが、その度にディーンの身体に快感が駆け抜ける。 それにディーンはもうカスティエルの雄に触れていない。 カスティエルがやり方を覚えたらしく、二本を同時に扱き、ゴリゴリとカスティエルの猛る自身を擦り付けてくる。 ディーンは「…も、やめ…、んん…」と喘ぎ声が出てしまう。 カスティエルにも何かしてやりたいと思うが、今のディーンはカスティエルの背中に両手でしがみつくのが精一杯だ。 そしてそれは、カスティエルがディーンの乳首を舐め回しコリコリと歯を立て、一際強くディーン自身を扱いた時、やって来た。 「…キャス!出るッ…出ちゃうから…離せ…ッ…!」 カスティエルは責める手を緩めず、乳首から顔を上げると、じっとディーンの顔を見つめる。 ディーンは涙を零しながら、シーツを指が白くなる程強く掴んでいる。 カスティエルは「出るなら出せばいい」と言うと、ディーンの唇を塞ぐ。 次の瞬間ディーンの悲鳴はカスティエルのキスで漏れる事無く、ディーンは白濁を溢れさす。 そして同時にカスティエルも白濁を散らしていた。[newpage]ディーンはぐったりと横になり、涙で滲んだ睫毛を閉じて頬を紅潮させ、荒く息をしていた。 快感がまだ身体を支配していて動けない。 くそっ…なんでこの俺が男にイかされて…しかも抜いただけでこのザマなんだよ… でも不思議と嫌悪感は全くなかったな… そういや初めてキャスにキスされた時も嫌じゃなかったし… 何でた…? ディーンがとりとめのない事をぼんやりと考えていると、カスティエルがディーンの白濁にまみれた雄をタオルでささっと拭いた。 お、キャスにしては気が利くじゃん、またシャワー浴びなきゃな~、ていうか浴びといて良かったな~などとディーンが呑気に思っていた時だった。 カスティエルがまたディーン自身を扱き出したのだ。 「…おいキャス…何してんだよ…。 その…イったばっかだから…くすぐったいだろ」 ディーンがかったるい身体を起こそうとすると、カスティエルが左手でディーンの上半身を押した。 まるでまだ横になっていろとでも言うように。 「…キャス?」 「恥ずかしがらなくてもいい。 私には分かっているから」 「……は?」 余りに確信めいた口調で言われ、ディーンはカスティエルに押されるまま横になった。 「ディーンは性的に気持ち良くなると身体の縁が金色に光るんだ。 キラキラと。 快感が強ければ強い程光る。 そして平常心に戻ると光は消える。 私と初めてキスした時も弱く光った。 それから経験を重ねる毎に光は強くなっていった。 そしてさっき射精した時、今までとは比較にならない程光った。 その光はまだ続いている。 つまりディーンはまだ快感を得たいと思っているということだ。 もし満足しているのなら、平常心でいる筈だから光は消えるのだから。 さあ続けよう」 「何ベラベラ喋ってんだよ! 屁理屈こねやが…あぁっ…!」 自身の弱いところをぎゅっと掴まれ擦られて、ディーンの身体がベッドの上で跳ねる。 カスティエルは指の動きを止める事無く、ディーンの唇にチュッと音をさせて触れるだけのキスをすると、ディーンの見開かれた瞳をうっとりと見つめて言った。 「ディーン…。 感じやすいんだな。 私はセックスについて未熟かもしれないが、一度学んだ事は忘れない。 ディーンをもっともっと気持ち良くさせるように頑張るから」 「お前…単に自分がヤりたいだけ、だろ!…んんっ…!」 ディーンの反論は続かなかった。 カスティエルに噛み付くようなキスをされたせいで。 「…キャス…頼むから…も…離せ…は、あぁっ…もう出ない…ッ…」 「もう一度くらい大丈夫だ。 まだ身体が光ってる」 もう何度射精しただろう… ディーンは回らない頭で考える。 4回までは数えていたが、それも分からなくなった。 カスティエルは一度目こそ事後にタオルで拭いてくれるような余裕を見せていたが、ディーンにしてみれば訳の分からない理由を話してからはディーンの身体に夢中で、ディーンは身体中にキスをされ舐められ、時には噛まれ、イかせられ続けていた。 カスティエルもディーンと一緒に毎回達しているらしいが、衰えることを知らない。 それにディーンが止めてくれと何度懇願しても「身体が光っている」の一点張りで行為は続く。 そしてまた痺れるような快感がディーンの身体を駆け抜けたと同時に、ディーンは水のような液体を飛ばし、そのままブラックアウトした。 ディーンが次に目覚めた時、色んなものにまみれてドロドロだった身体は、ふわふわと泡立つお湯の中に居た。 ディーンは最初、夢かなと思った。 だがディーンが大きな欠伸をすると後ろから「目が覚めたか?」とカスティエルの声がした。 ディーンはその一言で、自分はカスティエルに後ろから抱かれ泡風呂に入っていると自覚した。 「…キャス…?」 ディーンがゆっくりと振り返ると、微笑むカスティエルと目が合った。 カスティエルは片腕でディーンの身体を掴み、自分の身体ごと上体を少し起こす。 お湯が揺れて泡と一緒にバスタブから流れてゆく。 ディーンがぼーっと泡の流れを見ていると、突然目の前にペットボトルのスポーツドリンクが現れた。 「ディーン、これを飲め。 本当はビールが飲みたいだろうが、今はこちらの方が身体に良い」 ディーンは黙ってそのペットボトルを受け取り、ごくごくと飲んだ。 500mlのペットボトルが一気に空になる。 そのペットボトルをカスティエルがディーンの手から抜く。 カスティエルは空のペットボトルをまるで聖杯のように恭しくバスタブの縁に置くと、ディーンをぎゅっと後ろから抱きしめ囁いた。 「ディーン、まだ眠たいんだろう? 寝てていい。 全部私が後始末をして置く。 安心して寝てろ」 ディーンはコクッと頷くと、直ぐにすうすうと寝息をたて出した。 カスティエルはディーンの顔が湯に浸かってしまわないように、そっと体勢を変えると、ディーンの寝顔を見た。 ディーンの寝顔は美しい。 そして、子供のようにあどけない。 胸が痛い。 切なくて愛しくてどうしていいか分からない。 「愛してる、ディーン」 カスティエルはディーンの頬にそっとキスをする。 今はそれしか出来ない。 今は。 お、終わった…!? サムはモーテルの一室で小躍りしそうになった。 塞いでも仕方が無いが、塞がずにはいられなかった耳に当てていた手を外す。 まだ雑音は聞こえるが、カスティエルが『後始末』をしているのだろう。 この数時間の地獄に比べばなんと言うこともない。 サムはベッドに倒れ込んだ。 「はあ…何時間抜き合いなんてヤってんだよ…」 ブツクサと呟いてサムは気が付いた。 ん? キャスが後始末をしていると言う事は… サムはガバッとベッドから起き上がり、叫んだ。 「キャス!聞こえる!? 直ぐにこっちに来てくれ! 大事な話あるんだ!」 「何だ?」 サムが振り返るとカスティエルがもう立っていた。 「キャス! 脳内生中継を今すぐ切ってくれ!」 カスティエルが首を傾げる。 「脳内生中継とは何だ?」 サムは今迄の出来事を順を追って、もの凄いスピードで説明した。 話し終わったら息が切れる程に。 カスティエルはいつもの無表情で、サムの説明が終わるまで黙って聞いていた。 そしてサムの話が終わると淡々と言った。 「そうか。君には迷惑だったんだな。 でもディーンと私が仲直り出来る瞬間を聞けたんだ。 安心しただろう?」 「安心!? ふざけるな! 兄貴の性体験をライブで5時間以上も聞かされるなんて地獄だよ!拷問だ! それに兄貴に知られたら絶交されるよ、絶対!」 絶叫するサムを不思議そうに見上げるカスティエル。 少しの沈黙の後、カスティエルは人差し指と中指をサムの額に当てた。 「これで君の言う『脳内生中継』は消えた。 ディーンにも内緒にしておく。 他に用はあるか?」 「…えーと…特に無いけど」 余りにアッサリ脳内生中継から解放されてしまって、ポカンとしているサムに、カスティエルは真剣な声で言う。 「それならこの周辺でエスニック料理とパイが美味しい店を知っているか? テイクアウトできる所で」 サムはガクッと肩を落とした。 どんだけ兄貴が最優先なんだ… でもディーンが起きたら食べさせたいんだろうな… サムはメモ帳を一枚破ると、ディーンのお気に入りのエスニック料理の店とパイの店の名前を書いてカスティエルに渡した。 カスティエルは「ありがとう」と言った途端消えた。 サムはまたバタッとベッドに倒れ込んだ。 寝よう… ぐっすり眠るんだサム… もう何事にも煩わさせることも無い… サムは自分にそう言い聞かせ瞼を閉じた。 結局3時間くらいしかウトウト出来なかったサムは、翌朝の7時にモーテルをチエックアウトした。 これなら小屋に戻って眠くなったら昼寝でもした方がマシだと判断して。 そういえば… もうキャスもいないだろうし、ディーンと自分の朝食でも買って行こうかな… 俺は昨夜は結局夕食抜きだっだし。 そう思い、車の中からサムがディーンに電話をかけるとワンコールでディーンが出た。 「ディーン、おはよう。あのさ…」 『君はなんて非常識なんだ』 返って来たのは怒りに満ちたカスティエルの声だった。 「キャス!?まだいたの!? まさかあの後もディーンと…!?」 「ディーンと何だ?」 次の瞬間、カスティエルはサムの車の助手席に座っていた。 「わあ!驚かせないでよキャス!」 思わずサムの声が裏返る。 「そんなことよりまずスマホの通話を切れ」 凄味に満ちたカスティエルの怒りの声に、サムがパッとスマホをタップする。 「それでディーンに何の用だ? 君の兄さんは昨夜一度起きて、私が用意した食事を済ませるとまた眠った。 今も熟睡している。 それなのにこんな早朝に電話をかけてくるなんて…! 悪魔か怪物でも現れたのか? それなら私に任せろ。 ディーンの安眠を奪う奴は許さない!」 怒りに震えるカスティエルのトレンチコートの脇からは、天使の剣がギラリと光を放っている。 えーと… 本当のことを言ったら僕が殺られちゃうのかな… そんな物騒なことを考えながら、必死で笑顔を作るサム。 「ち、違うよ。 ほらっ夕食はキャスが用意してくれたけど、キャスはもう帰ったんじゃないかなって思って。 兄貴に朝食を買っていってあげたくてさ。 何が食べたいか聞きたかっただけなんだ」 「…そうか。 私も朝食のことは気になっていたんだ。 ありがとう、サム」 ついさっきまでとは別人のように、やさしく微笑むカスティエル。 今なら訊けるかな…? 恐る恐るサムが切り出す。 「あのさ…キャスは兄貴が寝てる間、何してたの? 見張り?」 カスティエルが即答する。 「寝顔を見ていた。 ディーンが寝ている時に私が現れると、必ず寝顔を見るなと言われるから。 ディーンの寝顔を見ているのは本当に飽きない。 生まれたての赤ん坊のように、美しくあどけなく清らかだ。 たまに寝言を言うのもかわいい。 千年…いや三千年以上はずっと見ていられる。 幸せだ」 「………そう」 怒られ惚気を聞かされ、サムが脱力していると、カスティエルがトレンチコートのポケットから何やら小さな紙を数枚取り出した。 それをカスティエルが慎重にサムの膝の上に置く。 「何これ?」 「昨夜、夕食用に買った店のレシートだ。 朝食はこれと被らないものにしてやって欲しい。 ディーンはあと二時間もすれば起きるから」 サムがレシートを手に取るとカスティエルは既に消えていた。 サムは買い物を済ませると、カスティエルが言っていたディーンの起きる『二時間』後に合わせて小屋に戻った。 音を立てないように、そ~っと小屋に入るサム。 部屋の中は綺麗に片されている。 カスティエルがいるかと思ったが、彼はもういなかった。 サムがテーブルに朝食を並べていると、ディーンが「よっ!サムおはよう」と起きてくる。 そしてテーブルに並べられた朝食に目を輝かす。 「うわっ美味そう! 流石サミィちゃん! 今、顔洗ってくるから一緒に食べようぜ」 「う、うん!勿論いいよ!」 ニコニコとご機嫌のディーンが足取りも軽くバスルームに向かう。 その背中に思わずサムは訊いていた。 「ディーン! キャスがディーンを愛してること、知ってるの!?」 ディーンはくるっと振り返ると「知ってるよ」とアッサリ答えた。 「……平気なの?」 「平気も何も!」 あははとディーンが笑う。 「サム、忘れたのかよ? アイツは天使だぜ? 人類をみーんな愛してるのさ」 ディーンはそう言うと小さくウィンクをして、またバスルームに向かう。 サムは、なぜあんなことまでされてディーンはカスティエルから向けられている『個人の愛』に気付かないのかとか、カスティエルのディーンに対する愛がどんなに重いかとか、それとも僕が何か間違っているのだろうかとか…ぐるぐると考えながら天井を見つめ、ただ途方に暮れていた。 ~Fin~

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