誠と上手くいってないからって遥斗とああいうことをしようと思う気にはならない。 元々男が好きなわけじゃないし、誠だから好きになったんだし、もし誠と別れたりしても次も男ってわけじゃないと思う。 正直冬馬にキスされたりしたところでなんとも思わなかった... 誠の時みたいにドキッとはしなかった… 俺はきっとこれから先も冬馬のことを幼なじみ以上には見れないんじゃないかと思う。 そんなことを考えながら玄関の扉に寄りかかってため息をついた。 明日も冬馬朝来るのかな？ 誠と会うのもクラスメイトに会うのもなんだか気まずいし 朝が来て欲しくないなぁ...