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番外編1話
小ネタです
10月上旬
夏が終わり肌寒くなってきた頃
テスト期間が近づき焦っているのかいないのか、そんなとある一日の出来事…
「なぁ誠、お前飯作れるか?」
「あんまりやったことないけど人並みには作れると思うよ」
「俺ら遥斗の家に来ては何もせずゴロゴロしてるだけだろ?」
「そんなこともないと思うけど」
「だから遥斗が買い物に行っている今、飯の一品でも作っておいてやろうかと」
「それはいいな」
早速俺と誠は(勝手に)遥斗の家の冷蔵庫を開けた。
「…何も無いな」
そういえば買い物に行っているんだった…
飯の具材を買いに行っていたのか…
ねぎとなすくらいしかない。
これで何が作れるだろうか…
「ねぎとなすなら、味噌汁が作れるんじゃないかな?」
「おぉ!流石、誠」
味噌汁くらいなら作り方わからなくても、具入れて味噌溶かせばいいだけだろ?
よしっ
そうと決まれば早速作り始めよう…!
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