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あなたが好きだと言ってるじゃない〜承〜6
自分が出すものよりも、かなり太いものが侵入しようとしている。
裂けそうな痛みに悲鳴をあげた。
「痛っ・・・!部長、痛い!」
「力抜いて。締め過ぎ」
「そんなのわかんないぃ」
「深呼吸して、全身から力抜け。支えてるから」
「ふぇ・・・」
ボクは部長に言われた通りに、力を抜いて深呼吸を繰り返す。
力が緩んだ所を見計らって、部長が腰を強く叩き付けて来た。
体が反射的に弓なりにビクついて、部長から逃げようとする。
「きつっ!あんま締めんな・・・」
「ぶちょうっ!・・ダメ・・・・いやっ・・・」
「頭は入ったから、後はそんな痛くないぞ」
部長はそう言うと、更に腰を進める。
ずぶずぶと部長の太くて長いのが入って来る。
抵抗なく受け入れている自分の体が、信じられなかった。
「根元まで入ったぞ。・・・動いていいか?」
「はぁん・・・ゆっくり・・・してぇ・・・」
「わかった」
少し嬉しそうに部長は微笑むと、ボクの太ももを更に横に広げる。
そのまま腰をゆっくりと動かす。
部長のがボクの中を擦(こす)りあげて、さっき異常な快楽を感じた部分を刺激する。
「あうっ・・・ふああっ・・・気持・・ちいいっ」
「薫・・・薫・・・」
部長がボクの名前を呼んでくれる。
嬉しくて、泣きそうになる。
部長が少しずつスピードを上げて、ボクを犯してくれる。
ぐちゃぐちゃと音がする。
部長が腰を動かす度に、ボクのお尻と部長の腰がぶつかって音を立てる。
ボクは、声が漏れないように自分の口を手で塞(ふさ)いでいても、どうしても抑えきれなかった。
「はあっん!・・・もうっぶちょ・・・イイっ!すごいぃ!」
「薫・・・オレも気持ちいいよ。凄い締め付けてくる」
「言わないでぇ・・・やぁダメっ・・・そこっ好きぃ」
「ここがイイの?」
部長は、ボクがイイ所を探り当てると、今まで以上に腰を使って、激しく突いてきた。
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