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第17話
晴翔side
これが俺たちの三ヶ月間にあった出来事であるそして、今目の前であたらにカップルが誕生しそうな兆し……。
ナルを連れてきたらすぐに解決しそうだな…。そう思った俺は今度みんなで遊びに行く予定を計画した。
「はじめまして、加賀鳴海でーす。ハルとは幼馴染なのでよろしく〜」
「えーっと、笹山翠です」
「翠くん…。もしかして、コスプレしてた子!?わぁ〜凄い!こんなところで会えるなんて!!ちょーかんげき!!」
「…えっと……。よろしくね」
「うんうん!!よろしくね!そしてハルのこともよろしくね!もうえっt…あだっ……」
今絶対やばいこと言おうとした…。隠してるわけじゃないが、だからと言ってオープンにしてるわけでもないからこんなところで聞くなって思う……。
「ナルうるさい。ってか俺の恋人困らせんな」
「もぉ……殴らなくたっていいじゃんか…」
「あはは…」
ナルの元気な感じに翠くんは少し引いていたけど、他の二人の自己紹介を聞いたナルは何かを察したらしく、俺に合図してきた
「佐々木響だよ〜。よろしく〜」
「鈴鳴凛だ。よろしくな」
「うんうん、よろしくね〜。ハルちゃんもお節介だね〜」
「もうお前黙ってろ…」
「まぁまぁ、そう言わず、今日はみんなで楽しも〜!」
というわけでこれから遊園地に行く。楽しみだなぁ〜。翠くんも楽しみみたいでワクワクしてるのがすごく可愛かった。
これからもこんなふうに毎日楽しく過ごせたらいいなぁ…。そう思ったのだった……
Fin
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