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――…………
――……
「は、離せよ!!」
片桐はあっという間に服を脱がされ、全裸にされる。
周りの男たちは服を着ているのに自分だけが全裸というのは、自分の人権だけ無視されているようであまりにも不快だった。
特に片桐のようなプライドの高い男にとって、それはまさに屈辱と言えるだろう。
「勃起させて」
「は、はあ……!?
ちょ、触んな!!」
全裸にされ、地面に押さえつけられた片桐の身体に、男たちの手が伸びる。
ある男は片桐の乳首を弄り、シムカはペニスに手を伸ばした。
「やめろ!!」
「勃起してないとつまんないでしょ? 勃起させて」
シムカは手を動かし、片桐の性器を扱き始める。
指で作った輪で竿全体を扱き上げ、時折亀頭にも触れる。
しかし片桐の性器は勃起せず寧ろこの異常な状況に恐怖し、縮こまっているくらいだった。
「やめろって!! お前ら全員キモイんだよ!!」
「早く勃起させろってば」
「い゛ッ、痛っ!」
痺れを切らしたシムカは、片桐の尿道にギリギリと爪を立てた。
敏感な亀頭に爪で跡を付けられて、片桐はたまらず腰をビクつかせた。
逃げるように腰を引くが、地面に押さえつけられた状態では何処にも逃げ場などなかった。
「こ、殺してやる……っ!」
「生意気な子は嫌いだよ?」
「……っ!」
シムカは立ち上がると、自分の靴の底を片桐の睾丸にピタリとあてがった。
そして、ゆっくりと体重をかける。
「があ゛あ゛ああああああッ!!?」
全体重をかけ、睾丸を踏みつける。
片桐は身体を弓なりに跳ねさせ、激痛から逃げようとしたが、拘束されているせいでそれも無意味だった。
「あがっ、ぐっ、ぐあ゛あ゛あ゛ああッ!!?」
濁った悲鳴が、倉庫内に響き渡る。
人間の発する声にしてはあまりにも汚らしい声だった。
「アッハハハハハハハ!!」
悲鳴を聞き、シムカは楽しげに笑った。
笑って、更に自身の足に体重をかけ、片桐のタマを踏みつぶす。
プチっと潰れてしまうのではないかと言うくらい強い力でタマを圧迫された片桐は、意識を失いかける。
「片桐くん、これはね、ビジネスなんだ」
「お金を頂いてこのビデオを見て貰うんだよ」
「君がそんな態度じゃ視聴者のお客様方が満足しないだろう?」
「あぎゃっ、があッ、ぐえっ、お゛っ」
「分かったら、ちゃんと勃起させてね?」
「お゛あ゛ッ、がぁっ……」
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