「不意打ちたぁ、やってくれるじゃねえか…ッ!!」 「あああッ!!」 　小鳥遊は、脈を浮かせて屹立した凶器を何度も瑠維の中に突き入れた。 　ぐっぷ、じゅっぷ、ぐっぷ、じゅっぷ… 　淫猥な音を立て小鳥遊の楔が抽挿される度に、瑠維の最奥がズンッ、ズンッと貫かれる。 　あまりの快感に、瑠維は蜜を弾けさせぬままで達し、あえかな悲鳴を上げ続けて啼く。 「あふ…っ、んあッ、あんッ、ああんっ!!」 「空イキして、そのまま達きっぱかよ…!! 　覚悟しろよな、頭ん中、溶かしてやる…ッ」 　一旦括れまで引き抜き、震える体を俯せにして、小鳥遊は瑠維を一気に貫いた。 「ひああああんっ!!」 　更にズン、ズン、と突きながら、後ろから瑠維の首筋を甘噛みし、ドライで達したままの花筒を味わう。 　半ば意識が飛びかけた瑠維は情欲に染まった顔を上げ、傍らに座る弓削を見詰める。 「なぁ…、しゃぶ…て…い…？」 「くわえたいのか？」 「うん…」 「いいぞ。　気の済むまで咥えてろ。」 「んっ、……あむ…っ」後蕾に小鳥遊の楔を収め、口には弓削の楔を含み、瑠維の体は何か甘くてトロトロした物に作り替えられたかのような感覚になった。 「あむ…っ、…ふ、んん…っ」 　愛しい存在になった男達に、上も下も貫かれる悦び…。 　瑠維は花筒を蠢かせ、縺れる舌を必死で使い、二人を悦ばせようと尽くす。 「あっ、こら…、あんま腰振るなっつの…」 「舌使いも碌に出来ない癖に…、中々気持ち良くしてくれる…。 　待ってろ、お前が…欲しがるだけ、出してや…る…」 　小鳥遊と弓削が瑠維を際限無く蕩かせ、瑠維は二人に精一杯奉仕して煽りたてる。 　あまりに淫らな光景は、三人の思考を灼き切っていった。 「あむ…、ん…ふっ、あむ…っ」 　二人をくわえ込み、瑠維は何度もドライで達し…。 　弓削も小鳥遊も、終わりが近くなってきた。 「瑠維…」 「んん…？」 「ちょっとだけ痛くしてやろうな？」 　首筋を軽く啄んだ後、小鳥遊は瑠維の最奥を穿ちながら、クリップを繋いでいた鎖を一気に引く。 「んんっ、んう―――ッ!!」 　追い込まれた瑠維は全身を硬直させて達し、小鳥遊と弓削も熱く蕩けた瑠維の中へ、トロリと濃い白蜜を迸らせた。