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第6話
「ね、ねぇパンツ履いちゃダメ?」
「パンツはどうせすぐ脱ぐからいいだろ」
余計恥ずかしい!とスカートの裾を伸ばしながらこっちを見てくる。
うん、可愛すぎてやばい。
「理央君?」
「ひなた、こっち」
ベッドの上で一連の様子を見ていた俺はひなたをベッドの上に呼んだ。
「あの、もう脱いでいい?」
「ひなたが自分から脱ぐところも見たいけど今日はこのまましようか」
「なんで!?ちょっとだけって言ったじゃん!約束が違うー!」
「じゃあ今日俺がひなたのコスプレに付き合った時間だけひなたもそれ着て」
「えーっと…五分くらいだったっけ…?」
汗をだらだらとかきながら目線をそらしている。
「さすがに五分じゃないな」
「僕、あんまり覚えてないなー…」
「俺は覚えているから安心しろ」
そっ、とベッドの上から逃げ出そうとするひなたの腕をつかみ自分の方へ引っ張る。
「やだ!着替えるー!」
「だめ。かわいいよ」
「う、うれしいけどうれしくない!っひゃ!ど、どこに手いれてんの!?」
スカートの中っていけないことしている感あってやってみたかったんだよな…
「り、理央くん…?っふ、あの…っゃ、やめてください」
やめてって言ってるけど身体はそれに反して俺を服をキュッとつかんでいる。
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