63 / 85

電話中のあの子♡4

「うはっ...」 もー、凄いぐちょぐちょしてんの。 女の子かってくらい。 あ、さぶちゃんに女の子みたいだねって言うと、少し傷付いた顔するから普段は言わないんだー。 なんてどうでもいいけど、俺のこれ、さぶちゃんの声聞いただけでこれだから本当にやばい。 女の子じゃダメになっちゃったかも。まぁ、さぶちゃんを離す気はないけれど。 『っ、れい、ちゃん?』 息を荒げながら、呼びかけのない俺に不安になったさぶちゃんが呼ぶ。 「三郎、触りたい.....俺の、三郎の事考えてぐちょぐちょだよ?」 『っあ....ぼ、僕も、玲ちゃんに、触って欲し...』 触りたい。触って、めちゃくちゃに鳴かしてあげたい。 「三郎...好きだよ」 自分のを扱きながら、さぶちゃんの状態を妄想して。 今すぐ突っ込んで、掻き回したくて。 『れ、玲ちゃんっ....』 「?どうしたの?」 急にさぶちゃんが俺の事を切ない声で読んだ。 いや、エロいことしてる時、大体こんな声だけど。 『あの、あのね....』 「うん、どうしたの?」 言い淀むさぶちゃんを促しながら、俺は右手を休めない。 『っ、その、僕、玲ちゃんじゃないと....イケない、の...』 「?!......っぁ!」 『れ、玲ちゃん?』 .......とてつもない爆弾を落とされて、思わずイってしまいました。 どうしてくれましょう。

ともだちにシェアしよう!