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電話中のあの子♡4
「うはっ...」
もー、凄いぐちょぐちょしてんの。
女の子かってくらい。
あ、さぶちゃんに女の子みたいだねって言うと、少し傷付いた顔するから普段は言わないんだー。
なんてどうでもいいけど、俺のこれ、さぶちゃんの声聞いただけでこれだから本当にやばい。
女の子じゃダメになっちゃったかも。まぁ、さぶちゃんを離す気はないけれど。
『っ、れい、ちゃん?』
息を荒げながら、呼びかけのない俺に不安になったさぶちゃんが呼ぶ。
「三郎、触りたい.....俺の、三郎の事考えてぐちょぐちょだよ?」
『っあ....ぼ、僕も、玲ちゃんに、触って欲し...』
触りたい。触って、めちゃくちゃに鳴かしてあげたい。
「三郎...好きだよ」
自分のを扱きながら、さぶちゃんの状態を妄想して。
今すぐ突っ込んで、掻き回したくて。
『れ、玲ちゃんっ....』
「?どうしたの?」
急にさぶちゃんが俺の事を切ない声で読んだ。
いや、エロいことしてる時、大体こんな声だけど。
『あの、あのね....』
「うん、どうしたの?」
言い淀むさぶちゃんを促しながら、俺は右手を休めない。
『っ、その、僕、玲ちゃんじゃないと....イケない、の...』
「?!......っぁ!」
『れ、玲ちゃん?』
.......とてつもない爆弾を落とされて、思わずイってしまいました。
どうしてくれましょう。
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