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第5話
布団にくるまってなるべく熱を逃すが
「収まんない......」
すでに泣きそうだ
ヨロヨロと起き上がってクローゼットをあさる
確かこの辺に......あった
カチッとスイッチを入れるとブウゥゥゥゥと震えだす
初めて使おうとしているそれは太くて長い
「はいる......かな?」
床に吸盤をくっつけて探り探り場所を見つける
クチュッと音がなったところで息を飲む
「こっここだよね」
ゆっくりと腰を落としていく
「あっあっあっああああああふぅうっはぁぁぁぁぁぁぁん」
独りだけの部屋で少し声が大胆に出た
「なっ、なんか......気持ちい?」
そう呟いた後、狂ったように出なくなるまでこの行為を続けた
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