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第8話+α
緊張と羞恥心で顔を紅く強ばらせながらぎこちなくベッドへ誘う
可愛い......
「あの、望月先生。僕、これからどうすればいいのかわからないので......あ!その、僕のことは、なおって呼んで下さい」
望月先生と呼ばれて強い背徳を感じてゾクリとした
一応、まだこの背徳感を味わっていたい
しばらくは、望月先生のままで呼んでもらおう
いずれは......
ん?いずれってなんだ?
私はそこで自分がこれっきりで終わらせる気が無いということに気づいた
こんなことは初めてだった
この時私はすでに直感していたんだろう
この子が運命の番だと
「いいよ、なお。身体の力を抜いて?そう、上手だ脚を開いて?まだ膝はたてなくていいから」
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