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第10話+α
そろそろ限界かな......
「なお。起き上がれる?私の膝の上に乗って」
「うごけなぁいっ」
そう言うとTシャツで自由の利かないを差し出してくる
腕の中に自分の首を通して腹筋だけで持ち上げる
軽い......
「なお、しっかり食事摂ってますか?軽すぎ」
「ん、はいんないの......」
これは......放っておけないな後で食事を......
細い腰を持ったまま向かい合って位置を少しだけ調整する
「なお、ゆっくり......ゆっくり腰をおろして」
少し力が戻ったようだったので腰から手を放した
「えっ!?いやっ!あぁぁぁぁぁぁぁぁっ」
なおは、私の予想に反して腰を放すと同時にストンと落ちた
強い締めつけが不規則に私を襲う
あまりにも突然過ぎたので限界が近かった
「ごめんね、なお。動くから。もう少し頑張って?そのまま、外に出すから」
「え?あっああっだぁんめっ動いちゃいやっ!いっ!なっナンカ出るっナンカ出るっ!いっはぁっ~~!」
フシュッー!
勢いよく溢れ出す透明な液体
それを荒い息のまま見ているなおは、唖然としていた
その後
「ふっふぇっふぇっあぁぁぁゆおっお漏らし......お漏らししたあっ!」
潮を吹いたことをお漏らししたと勘違いしてしやくり泣く姿は、可愛いかったのでしばらくそのままにしておいた
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