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第30話

遠くでシャワーの音がする 身体が重い......表面は、ベタつきなし やってしまった...... 僕の記憶は、昨日望月先生に立ち鼎(?)の脚を腰に巻きつけた体位でリビングから寝室へ移動する途中までだ 失神するなんて!あり得ない...... 移動中、先生の首にしっかり回した腕に力を込めて腰を浮かすようにしていた が、寝室に着く前に力尽きたのだ 「凄かった......」 浮かせていた腰が落ちて先生のモノに深く貫かれたあの時の快感といえば、思わず口に出してしまうほどのものだった 腰が痛いし脚がひきつる様に痛む なにより、あそこが閉まらないしヒリヒリする ふっ......くっ......うぅん 枕に顔を埋めて腰を高くあげてお尻を両手で両側から中心に押してみる 同時にお腹に力を入れて、お尻の内側に意識を集中させる ひきつるような感覚とナカが擦れる水音がした どうやら、少しは元に戻ったみたいだ アイテイルと寂しくなる ナニかで埋めて欲しくなる......心も身体も 午前中、僕は穴を閉めるのに苦労した 僕の心は、まだ空き容量大きい

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