クチュ グチュ そんな音が俺の股間が響く。 あと1回と言ったおにーさん。何で！？鬼畜だあ！と思ったけど、おにーさんは当然ながら出していないのでその1回のお付き合い、なんだと思う。 おにーさんに跨るように座らされて、硬くなったおにーさんのものと、萎えることなく勃ったままの俺のものを一緒に擦らされる。 おにーさんのものを触るのは初めてで、見て知ってたけど触ると本当に大きい。いつも触る自分のものとは全然違っていて、俺の手じゃおにーさんのものを握っても指と指がギリギリ届かない。 「そんなんじゃいけねえよ」 「こんなんっ、したことないもんっ！」 「ほら、ちゃんと持って裏側擦って」 「んんっ、ぁっ、」 もどかしい俺の手を掴んで、どうしたらいいか教えてくれるおにーさん。 「おにー、さんがしてぇっ」 「だめ。俺が好きな触り方、ちゃんと覚えろ」 クチュっと音を立てながらおにーさんは俺の亀頭をグリグリする。あんまりされると痛いそれは、ちゃんとやらなきゃ爪を立てるとでも脅されている気がした。 おにーさんが言ったことを思い出して、必死に手を動かす。俺のものと合わせて裏筋を擦るように体を動かし、おにーさんのおちんちんの竿をしっかりと擦る。カリ首を擦るのも好きって言ってたから、先の方もちゃんと擦る。 そうするとただでさえ大きいものがさらに大きく膨らんで質量が増した。硬くて大きなものに自分のものを擦り付けて、まるでおにーさんのおちんちんを使ってオナニーしてるみたい。 「おにーさんの、熱いよおっ」 「お前の手も、熱いよ」 「んっ、おちんちん、気持ちいッ」 「手伝ってやるよ」 「ふ……？ひァッ！ああっ、グリグリ、だめっ」 伸びてきたおにーさんの手は俺の亀頭、精液が出る尿道をグリグリしてくる。それは少し痛いはずなのに、俺の体はおにーさんのものに擦り付けるように動いて、ものを擦る手も全然止まんなくて気持ちいいの方が強い。 俺の手に触れるものは２つともパンパン。俺はおにーさんをいかせないと出させてもらえないだろうから、一生懸命手を動かす。おにーさんのが大きすぎるせいで俺の手じゃ全然足りないけど、それでも少しずつ息がつまるおにーさんを見てると、すごくドキドキする。 「おにーさん、もっと、もっと教えてっ」 「いいよ、そこ、もうちょい強く握って擦れる？」 「んんっ、がんばる」 おにーさん、色っぽい。 俺の拙い愛撫なのにおにーさんが少し反応してくれる。何でこんなことして俺、興奮してるんだろ。おにーさんを見てるとすごく、すごく。 「おにー、さぁんっ、もっと、もっと先っぽいじめてっ」 「はっ？」 「グリグリしてえっ」 「ははっ、さっきはダメって言ったくせに」 「うンっ、ごめ、なさぁっ、うぁっ、痛ぁい、いいよおッ」 おかしい。俺、おかしくなってる。 痛いの分かってるのに、それをされたらすっごく痛いのに、目を伏せて息を詰めるおにーさんを見てたらされたくてされてたくて仕方なくてねだってる。 痛いのに痛いだけじゃない。俺、こんなじゃなかったのに、おかしくなってる。 おにーさんに先っぽをいじめられながら、2人のものを合わせて擦る。もうおにーさんの気持ちいいところとかどうでも良くて、俺が気持ちよくなるために動かしていた。 「ふあッ、出ちゃっ、もおいくぅッ」 「しゃあねえ、か」 おにーさんは先っぽをいじめるのをやめて、俺の手に自分の手を重ねてもう少し力を込めて擦った。どっちが先に出したのかはわかんないけど、俺のお腹もおにーさんのお腹も精液が飛んでぐちゃぐちゃだ。おにーさんはおちんちんも大きいけど、それに合わせてタマも大きそうだから作れる量が違うのかなあ。 「もしかして、おにーさん絶倫だったりする？」 「しない」 「ほんとに？」 「ほんとに。性欲は人並み。加虐欲が強いだけ」 「………おにーさんのせいで俺、おかしくなっちゃうよ」 くしゃっと笑って、いい子と言って俺の頭を撫でてくれるおにーさん。おかしくなってるのにいい子だなんて意味わかんない。けど、おにーさんに撫でられるのは嫌いじゃなくてその体にぎゅうっと抱きついた。 「こら、抱きつくならシャワー浴びてからにしろ」 「んんっ、どぉせおにーさんも浴びるじゃん」 「ったく」 諦めたように頭を掻いて好きにさせてくれるおにーさん。 グリグリ甘えて、お風呂連れてってと言えばそのまま抱き……担ぎ上げてお風呂に連れて行ってくれる。 シャワーを浴びた後、ベッドに寝転がりおにーさんを枕代わりにしてしがみつくように眠った。