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62.
大きなおにーさんのものにゴムをつけて、なじませておにーさんを見る。いい子ってキスしてくれて、嬉しくなった。おにーさんが俺のお尻を支えて、入り口におにーさんのものを当てる。奥まで突いて欲しくて、俺は自ら腰を落とした。
「んあっ、ああっ、おっき、いよおッ」
「はっ、上手に飲み込んでるくせに」
「んっ、気持ちっ、気持ちぃ」
この太いものを知った俺は、これじゃないとお尻は満足できない。おにーさんの指だって俺のことを翻弄して気持ちよくしてくれるけど、これには敵わない。
ずぶずぶと自ら受け入れるように動いて、ある程度で満足するけどまだ全部埋まっていない。まだ全部入ってねえよとおにーさんが腰を進めて、俺は仰け反って喘いだ。
「う、ああっ、深っ、深い、よおッ」
「っそれがいいんだろ?」
「あンっ、ン、イイっ」
全部入って、すごく苦しいのにものすごく気持ちイイ。おにーさんの唇にちゅって吸い付いて舌を出す。おにーさんの唇が俺の舌をはむはむ甘噛みして、すごく気持ちイイ。
ねだるより先におにーさんは突き上げてくれて、気持ちよくて満たされる。
「あっ、気持ち、いぃ、奥っ、好きッ」
「はっ、だろうなっ」
「ひあアッ、あン、やっ、ああっ」
俺の体を支えながら、抜けそうなくらい出て行ったおにーさんのものが一気に入ってくる。ものが大きいおにーさんはカリのくびれもやっぱりすごくて、出て行って入ってくるのが気持ちイイ。そして奥まで勢いよく突かれて精液を出したくなって、俺のおちんちんの現状に気づいた。
お尻が気持ち良すぎて、違和感なんてすっかり忘れてた。
「やっ、おにーさぁんっ、綿棒、取ってえ」
「嫌」
「アアっ!まっ、出したッ、せーえきっ」
「出さずにいったら出させてやるよ」
「深っ、あっ、やっ、むり、だよおッ」
出さずにいくってなに?俺そんな特技持ってないのにどうしたらいいの。
「アアっ、出ちゃ、あっ、出ちゃうッ」
「出せねえだろ」
「ひィっ、ああっッ、あっ!いやっ、入れなぁッ」
「うぁっ、出るぅ、あっ、やあっ、出せなっ、出、ないよおっ」
おにーさんは綿棒を抜いて、また入れてを繰り返す。抜かれるたびに寸前まできた精液が出ようと駆け上がるのに、それが無理やり押し返されて戻ってくる。下腹部に快感が溜まり、行き場のない熱に侵される。いやいやと首を振っても楽しそうにおにーさんは腰を揺らし、慎重に綿棒を抜き差しする。
どっちも気持ちイイ。
「いやあ、やっ、やだあっ、抜い、あンっ、抜いてッ」
「ひあ、やっ、おかし、変っ、なっちゃアッ」
抜かれる時、まるで射精するような気持ち良さがあるのに出せなくておかしくなりそう。短い間隔で何度も何度も射精させられてるみたいで、暴力的な気持ち良さだ。
「ほんといい顔」
「ふあっ、やっ、うご、かなアッ!」
俺の顔に唇を寄せて溜まった涙を舐めるおにーさん。そうすると俺の中に入ったおにーさんのものの位置が変わって、今の俺はそれにすら感じた。
本当にこのままいかせようとしてるらしく、俺の腕を自分の首に回すように導いて、おにーさんは俺の中を突き上げる。ずん、ずんと深く、いいところを抉りながら入ってくるのが気持ちイイ。
もうだめ、本当にいっちゃいそう。ほんとにこのままいけるの?でもいきそう。なんかくる。
「まっ、いくっ、いきそ、だからやめっ、やああンっ」
「っ、やめねえよ」
「いやっ、だめ、だよおっ、いっちゃ、あっ」
知ってるけど、知らないなにかが這い上がってくる。
それが溜まって、ハジけた。
「ひあアアっ!あンっ、はぁ、んっ、まっ、やああっ、ぁっ、ら、めえっ」
「ひぁン!いっ、てぅ、からあっ!」
「すっげぇ、締め過ぎ」
力抜け、とお尻ぺちんと軽く叩かれるけど、それにさえ感じて締め付けたと思う。
確実に今いった。自分の性器を見るとビンビンに立ち上がったまま、ひょっこり綿棒を生やして震えている。精液なんて出してはいない。
今もまだ体の中を熱が蠢いていて、ちょっとの刺激にも感じまくってやばい。おにーさんはそれに気づいて俺のお尻をぺちんと軽く叩いて楽しんでいる。声には出さないけど、本当に性格が悪い。
「はぁっ、はっ、あっ、な、んで」
「精液出さずにもいけるんだよ。ドライとも言うし空イキとも言うな」
「ふっ、やだぁ、これ、やだ」
「すっげぇ可愛いのに?」
へ???
おにーさんを見ると茶化そうとした感じは全くなくて、じっと見返してくるおにーさんにドキドキして俺の方が先に目をそらした。やばい、ドキドキした。おにーさんに可愛いって言われてドキドキした。
「すっげぇ可愛いから、もう一回、な?」
おにーさんが少し声を落とし、耳元で囁く。
その言葉の意味を考えるより先に、俺はコクンと頷いていた。
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