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222.
半ば悲鳴のような声を上げているにも関わらず、おにーさんの手が緩まることはない。ようやく奥まで入ったのか、今度はそれがゆっくり抜かれる。
「ぅぁ、まっ、、っ!いやああっ」
「上手に飲み込んで偉いな」
「んっ、あっ、、ンンッ!」
いい子と撫でるのは俺の頭じゃなくて、一生懸命おもちゃを飲み込んだ俺のおちんちん。中に入ったものを確かめるようにそっと撫でて、別の手がおもちゃを動かしている。
気持ちイイ……。
「あっん、穂高、さぁん」
「なに?」
「あっ、もっとっ、それ、動かしてえっ」
「こう?」
「ひゃあッ、あっ、早ぁっ、ゆっくい、してえっ」
「あああっ!いやあっ、いっちゃあッ、あっ、やあっ」
ぽこぽことくびれた形状が続いているせいか、抜いても挿してもずっとイイところが擦られっぱなしで我慢なんて出来ない。
「はぁっ、ぁ、まっ、きゅ、けぇ」
「いらない」
いや、俺には要る!と思ってもおもちゃを動かされると口からは悲鳴みたいな、それでいて甘くうわずった声しか出てこなかった。
「ふぁああっ!あぁ、やあっ、むりっ、いったぁッ!いったからっ、アアッ、ンッ」
いっても、いっても楽しそうに、それどころかどんどん意地悪く笑っていくおにーさん。気持ち良すぎて辛いのに、その顔を見るとどうしてかもっとしてと思うバカな俺が喜んでいた。
ようやく止まった手に安堵したのも束の間。
おにーさんのそそり立ったものの上に座らされる。
押し当てたら入るだろうに、そんなことはされなくて不思議に思っておにーさんを見るとニンマリと笑うおにーさんと目が合った。
「ふぇ、な、に?」
戸惑う俺は、じゃらっと音がしてすぐに首から引っ張られておにーさんに倒れかかった。俺の首についたチェーンが引っ張られたことでバランスを崩した。
「誠、入れてくれる?」
「へ?」
「コレ」
「ふぁっ」
俺のお尻の辺りに擦り付けられたのはもちろんおにーさんの性器だ。俺の体に当たるそれは、大きくて熱くて、その気持ち良さを知ってる俺はゆるゆると首を振る。
「これ、抜いて、から」
「嫌」
「っ」
「今日はサービス」
「ふ、え?」
「これは風呂場で抜いてやるよ?その後ちゃんと洗ってやる。だから、出来る?」
俺とおにーさんの間に挟まれたおちんちん、その先からちょこっと見えてるおもちゃを軽く揺すられる。
これを抜いたらまずはうまく出せない精液に泣いて、その次になぜか漏れてしまうおしっこに泣いて、そして自分が粗相したものでぐっしょり濡れたベッドに泣いてシャワーを浴びる。
少し考えて、コクリと頷いた。
たぶん今回だってどうせ漏らすんだから、それならお風呂場の方がまだマシだ(たぶん)。
体を起こして、おにーさんの体に手を付いてお尻を上げて…
「こら待て」
「ふえ?」
「まず付けろ」
あ、エチケット忘れてた。
おにーさんが変な病気持ちとかじゃないならそのままでもいいって言うか、そもそもフェラしてそのまま飲んでるんだからある意味今更と言うか……。
ああいやでもこんなの自分から言うとかほんとバカだ。
複雑な気持ちにムッとしつつゴムを取り出してそっとおにーさんのものに被せておにーさんに跨った。
「誠」
「なぁに」
「別に生が嫌とかじゃねえよ」
「へ?」
「けど俺はそのまま中で出したいわけ。そうなると終わってからお前の負担が増えるんだよ」
「………」
「それでもいいなんてバカなこと言うなよ」
そんな負担なんて考えるならこのおちんちんに刺さったおもちゃなんとかなんないのかなと思うけど、きっとそれとこれは話が別とか言うんだろうなあ。
少し考えていた俺に焦れたのか、ほらと突き上げるように動かれて、ぐずぐずな体に鞭を打って腰を上げて落としていった。
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