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223.
おにーさんが慣らしてくれていたから、おにーさんのものを支えながら腰を落とすだけで俺の中を押し広げながら入っていく。
だけどすでにぐずぐずになってる俺には最後まで入れるのは辛いのに、止まるたびにお尻をぺちぺち叩かれて必死で腰を落とした。
おにーさんのものを全て入れただけで体が震えていて動くどころじゃなかったけど、俺の体は跳ねた。
おにーさんは下から緩く突いてくるし、空いた両手で俺のおちんちんをいじめるもんだから快感を逃したくておにーさんの上で必死にもがく。
そんなことで逃げれるはずはなく、勝手に動く体に余計に追い詰められて泣きながら悶えた。
「あぁっ、もぉっ、あっ、さわ、なぁでぇ」
「嫌。ほら、誠も動け」
「ひゃっ、ぁっ、っ、、あンッ、イイ、気持ちぃッ」
動くたびにじゃらっと無機質な、似つかわしくない音まで聞こえる。それが気になるのは俺だけじゃないらしく、おにーさんに引っ張られた。お尻におにーさんのものが深々と刺さったまま上体を倒すことになり、俺の中にあるものの位置がぐりぐりと動いた。
「んんっ!はぁっ、ンッ」
俺を引っ張った手つきは少し荒々しいのに、凭れ掛かる俺の頬を掴んでしてくるキスは甘ったるい。
あ、そっか。
こうしてキスするときに引っ張りたかったなら、俺が下だと俺の首にかかる負担が相当だ。重力に逆らって引っ張るのと、重量に従って引っ張るのでは全然違う。
こういうところが本当に大好きで、俺は自由な両手をおにーさんの首に回して自ら深く舌を絡めた。
「ふぁ、、ぁ、」
「大丈夫か?」
「ンッ、もっと、ちゅー」
「ったく」
おにーさんが俺を抱えたまま、腹筋を使って体を起こす。
望んだ通りのキスをされてそれにふわふわと酔っていたのに、俺の腰を支えるようにしながら突き上げられた。
逃げたくて体を捩るとおにーさんのお腹に俺のおちんちんが擦れて、中に入ったものがわずがに動く。
あんな狭いところに入ってるからそのちょっとした刺激でも気持ちよくて、体に力が入ってしまう。より一層おにーさんのものを感じた。
「ふぅっ、ンッ、ぁっ、」
「っ、逃げんな」
「ひぁ、ぁ、まっ、あぁっ、やあっ、まっ、、いっちゃあっ、待ってぇ」
「気持ちい?」
「ぁ、ンッ、気持、ちぃ」
出せなくたって、もう快感しか拾えてない。
入れる時は痛いはずのおもちゃだって、入りきってそこを擦ってしまえば快感の圧勝で、お尻からもそこを押し潰されているから俺はいきっぱなしに近い。
そんな俺に腰を打ち付けて、はっと熱っぽい息を吐いたおにーさんが体を揺すって精を吐き出した。
呼吸を整えていると首元をキツく吸われて鬱血痕が何個も残されていく。
エッチ後の戯れはすごく心地いい。
だけど、それは優しい愛撫だけでいい。
「ひゃっ、動かしちゃ、だめっ」
「こら、締めるな」
そんなこと言うなら悪戯におちんちんに刺さったものを触らないで欲しい。そこを触っておきながら締めるななんてそれは無茶苦茶すぎる。
「なあ」
「うん?」
「やっぱ今度もうちょい太いの入れねえ?」
「やだ」
「やっぱちょっと細いんじゃねえの、ちょっと漏れてる」
へ?と自分の下半身に目をやると俺のおちんちんからゆっくりと棒が出てくる。うわぁぁあ、見たくなかったぁあ!と後悔してももう遅い。
漏れてるかどうかなんて今はどうでもいい。
こんな風におちんちんに何か刺さった光景なんて、あんまり見たくなかった。
「ゔぅっ、早く抜いてぇ」
「はいはい」
「んぅっ、ぁっ、ぁ」
まず抜かれたのはおにーさんのおちんちん。
いったばかりと言うか、いかされっぱなしだった俺のお尻はそれだけでひくひくと震えた。
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