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第2話

高校入学してまず俺は召使いを従える。 Ωである為に立場が弱い俺を守させる為。 ギシッ ギシッ 「んっ、 あっ、 あっ 、」 「クッ 、、フッ、、」 「あっあっ、、 もっと、、、ンッ」 激しい律動にベットが軋む音がやけに耳につく (今俺の下に居るのは 鳳来 翼〔ほうらい つばさ〕同学年の学年トップ。鳳来リゾートの息子、鳳来リゾートは日本のみならず海外でも有名なホテルを経営している。) 何故こんな男が召使いになったのかは彼に学年トップの座を譲っているから。 鳳来はエリート一家の息子という事もあり常に学年トップでなければならない。 けど春はΩでも優秀で受験の結果もトップだった、でもΩという事で入学式の入学生代表も辞退という形で次に優秀な翼がやっていた。 それを知り春は翼に提案を持ちかけたのだ。 学年トップを譲ってあげる代わりに俺を守れと。 そしてココは鳳来リゾートのホテルの一室。 まぁ、SEXは嫌いじゃないから抱かせてあげる。と言っても春は翼に対しては抱かれてあげない。 自分で解かして自分から入れ自分で動く。 そして自分の中のルールがある 1、キスはしない 2、愛撫等の甘いものはさせない 3、ゴムは絶対 4、本気になったら終わり 5、裏切ったら全て終わりへ 疲れた。。 もう終わりにしたいから春はあえて相手を追い詰めるような言葉を吐く、そして自分にも言い聞かせて高みを目指す。 「あっ、あっ、もっと、、、」 「クッ、ンアァッ、、、イクッ」 「イイッ、いっちゃう、、あっああああ」 性急に終わらせた行為が終わり激しい呼吸を落ち着け春はシャワーへ行く。 翼がえっ? という顔しるけどニヤッと笑って裸のままシャワーへ 春はシャワーを浴びた後、バスローブ姿で髪を拭きながら 「そう言えば、今日もロビーの花綺麗だったね。廊下のも部屋のも、ホテルのイメージと合ってたよ。」 「あぁ、とっても評判いいよ!アレからお世話になってる。」 「ふ〜ん。ねぇ、お腹空いたからご飯頼んでいい?」 「どうぞご主人様」 と自分が言い出した話を簡単に終わらされた為苦笑いを浮かべ電話でルームサービスを注文した。 有難うも含めてフフッと微笑んだ。 夏を堕とす為の駒だけど。 翼には感謝してる。

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