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 目の前で、ピアスを摘ままれた乳首が真っ赤に勃起している。千切れるわけでもなく、腫れた乳首は痺れるような快楽を愁に与えた。 「う…ぁ、あ…」 「ほら、こんなにピンピンにされても、チンコ立てて悦ぶんだな、シュウちゃんは?」  何度、この体の中に快楽をぶちまけたのか、それでもこの男はまだ余裕を浮かべ笑っていた。ベッドに寝そべり、跨った愁の下で腰を揺らしていた。  羽織っていたジャケットを雑に投げ出し、大きく開いたシャツの胸元は薄っすらと汗が浮いている。乳首には、愁とは型の違う、粒状のピアスが光っていた。 「ホラ、動けよ。溶けたケツマンにチンコ咥えてるところ見てくださいっておねだりするんだろ?」  言って、腰を揺らすと、愁は足を震わせ膝を寄せた。  両腕は背中で組まれ、鋲の打たれたベルトできつく拘束されていた。愁が快楽に負けて腕を下せば、ベルトは首を締め、更に愁に甘い苦楽を与えた。  張り詰めた愁のペニスを指で爪弾くと、簡単に白濁の蜜が溢れ、加瀬の陰毛に絡みついた。 「ハ…ゾクゾクする。イイね、お前のイキ顔。ホラ、もっと出してやるよ」  加瀬は愁の両膝を持ち上げると、丸見えになった結合部を激しく突き上げた。 「あッ、動かな…ッ」  声と共に愁の先端から、勢いよく蜜が吹き出る。まるで加瀬のペニスが愁の胎内から押し出すように、濡れた音と、射精が繰り返された。 「ハハッ、トコロテンー。そろそろ俺のザーメンが出てんじゃね?」  ぐったりと前に項垂れた愁の乳首ピアスを摘まむと、通電した玩具のように愁は加瀬の腰の上で仰け反った。 「…ッ…ぁー…」  唇の端から涎を垂らして、愁は声を漏らした。 「イイ顔。マジビッチのトロ顔だな」  

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