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プロローグ
ある時、とある村の端にお爺さんとお婆さんが居ました。お爺さんは山に芝刈りに、お婆さんは川に洗濯に行きました。お婆さんが川で洗濯をしていると大きな桃がどんぶらこどんぶらこと流れてきました。「なんて大きな桃なんでしょう!」お婆さんは洗濯もそこそこに桃を抱えて家に帰りました。お爺さんと二人でももを食べようとしたその時、桃の中から元気な男の子が出てきました____のが17年前。桃から生まれた元気な男の子は桃太郎と名付けられ、それはそれは美しく逞しく元気に育ちました。
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