チロチロと舐めてはみたが、それだけでは反応してくれず、覚悟を決めて大きく口を開けて咥え込む。 清雅がゆっくりと腰を動かし始める。 飲み込めない唾液が、口の端から垂れ落ちる。 次第に激しくなる清雅の動きに苦しくなり、吐きそうになるのを必死に堪える。 ヌチュ、ヌチュと卑猥な音がするが、なかなか果ててはくれない。 ガシリと髪を掴まれ、さらに動きが加速する。 とうとう清雅のものが、ドクドクと翔の口に吐き出される。 翔が吐き出さないように清雅が素早く口を押さえて無理やり飲み込ませる。 疲れて息が荒くなっている翔を休ませる事はなく、清雅は翔の股に自分のものを挟み素股をし始める。 清雅のものが少しずつ硬くなっていき、彼の息が荒くなってくる。 落ちてきた前髪を搔き上げる仕草に色気があり、思わず見惚れてしまうほどだった。 完全に勃起した清雅のものが翔の股から抜かれる。 そして、緩く立ち上がっていた翔のものと共に清雅の手に包まれる。 二人のものが重なり、清雅の手により擦り合わされる。 「あっ、イっちゃう、清雅さん！」 助けを求めるように翔は清雅に向かって手を伸ばす。 「清雅でいい。」 低く、掠れた声で清雅はそう返し、「カケル」と名前を呼ぶ。 ビュクッと清雅に名前を呼ばれた瞬間に翔は射精した。 その後すぐに清雅も果てる。 ぐったりする翔を抱き上げ、清雅はバスルームへ向かった。