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【男子高校生が好き】 *

◆特にオチもなにも無い話です。  唐突だが、私は男子高校生が大好きだ。 「ひ、ぃあ……あッ、んっ」  制服と言う名のルールを、その身にまとい。  大人にも子供にもなりきれない、中途半端な体。  決められたレールの上を歩く楽さと、それじゃあカッコよくないと反発する反抗心。  ……うむうむ。大変、愛らしい。 「あ、あァ……ッ! だ、だめ、です……ッ、ダメ……ッ」  若くて健康的な体は、どれだけ触っていても飽きない素晴らしいものだ。  【国宝】とも言えよう。  私にとって男子高校生は、無垢であればあるほど価値を増す。 「ひ、ゃん……ッ!」  ……そうそう。  どうでもいいが、今は夏だ。  学生たちは半袖に身を包む、いい時期だろう?  ……長袖も、ジャケットも、ブレザーも……全て、至高ではあるがね。 「あ、ん、ふぁあ……ッ!」  ……おっと。  そろそろ、真剣に構ってあげなくてはいけないかな?  声のトーンが徐々に高くなっていく男子高校生を眺めて、私はクスリと笑ってみせた。 「体を震わせて、どうしたんだい? もしや……寒いのかな?」 「ち、ちが……違い、ます……ぅあッ、あ……んッ」  寒いわけないだろうね。  ――こんなに汗をかいているのだから。  腕の中で悶える男子高校生は、潤んだ瞳で私を振り返る。 「ち、くび……ばっかり、触っちゃ……だめ、です……ッ」  ……あぁ、そうそう。  もう一つ余談を話しておこうかな。  ――私は今、人通りの少ない路地裏で一人の男子高校生とお楽しみ中だよ。  男子高校生は半袖の白いワイシャツを胸元まで捲り上げて、胸の突起へ与えられる快感に、何度も震えている。  スラックスとボクサーパンツは膝まで下げていて、お尻で私のペニスを咥え込んでもいるのさ。  可愛い胸の突起がツンと存在を主張していたものだから、指で弄ぶこと数十分……男子高校生の膝はガクガクと震えだしていた。  そんな可愛い少年の耳に、吐息を吹きかける。 「凄いねェ……前、触っていないのにポタポタと水溜まりを作っている。お尻もずーっと締め付けてきて、そんなにココが好きなのかな?」 「――んぁアッ!」  両胸の突起を強く抓むと、男子高校生は背をしならせて嬌声に似た声をあげたではないか。  お尻はより強く、私のペニスを締め付けた。  強弱をつけて、胸の突起をつまむ。  時には引っ張り、時には指の腹で押し潰すようにして弄ると、それはそれは律儀に反応を返してくれた。 「ビクビクして、エッチだねェ? 胸だけでイけそうじゃないかい?」 「あ、あァ、んッ! そ、そんなに、指で遊んじゃ……あァんッ!」  トロリと、先端から蜜が溢れている。  それはアスファルトを濡らし、水溜りの水量を増やした。 「一回出しちゃおっか?」 「だ、ダメです、だめッ! ち、乳首だけでなんて……ッ! あッ、あァッ! ウソ、や、やめ――」  親指と人差し指で突起をコリコリと抓んで、ギュッと挟み込む。  すると男子高校生は、背筋だけではなく喉元もしならせて。  ――甲高い悲鳴を、上げた。 「――ひぁ、アアッ!」  ――あぁ、これだから堪らない。  無垢な男子高校生が胸だけで射精し、顔を真っ赤にして恥じらう姿。  それは……なににも劣らない、至高の芸術品さ。 【男子高校生が好き】 了

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