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せめて 抱きしめて〜起〜 8
あれほど嫌だったのに、どうしよもなく気持ち良くなっていた。
気持ち良くて、気持ち良くて、もっともっと欲しくて、我慢できなかった。
「お・・・こいつケツ振ってるぜ。そうとう気持ちいいんだな」
「こっちもべろべろ舐めまくってるぜ」
「ちょっと声聞かせろよ」
部長の声が離れたとことから聞こえる。
先輩がボクの口から出て行く。
まだ射精していないので、目の前でびくびくと震えている。
後ろの先輩が更にボクの腰を高く持ち上げて、上から叩き付けるように突っ込んで来る。
「いやぁっ・・ああんっ・・そこダメぇ・・・いいっダメぇぇぇ!」
ボクはもっと上に持ち上げようと、頭をベットに押し付けて、襲って来る快楽を貪(むさぼ)った。
「あああっ・・・いいっ・・・気持ちいいよぉ・・・!!ああん、ああん、もうもうダメぇ・・・もっとしてぇ!ふぁあん・・・いいっいいっ!!!」
自分でも声が抑えられなかった。
どうしようもなかった。
とにかく気持ち良くて、やめて欲しくなかった。
ボクが嬌声(きょうせい)をあげると先輩達は、愉(たの)しそうに、「変態」と「淫乱」と嘲笑(あざわら)いながら、何度もボクを犯した。
4人で代わる代わる、ボクの中に突っ込んだ。
その度に、ボクは泣いて、喘(あえ)いで、気持ちいいと、もっとしてと懇願(こんがん)し続けた。
一晩中、犯され続けた。
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