8 / 112

せめて 抱きしめて〜起〜 8

あれほど嫌だったのに、どうしよもなく気持ち良くなっていた。 気持ち良くて、気持ち良くて、もっともっと欲しくて、我慢できなかった。 「お・・・こいつケツ振ってるぜ。そうとう気持ちいいんだな」 「こっちもべろべろ舐めまくってるぜ」 「ちょっと声聞かせろよ」 部長の声が離れたとことから聞こえる。 先輩がボクの口から出て行く。 まだ射精していないので、目の前でびくびくと震えている。 後ろの先輩が更にボクの腰を高く持ち上げて、上から叩き付けるように突っ込んで来る。 「いやぁっ・・ああんっ・・そこダメぇ・・・いいっダメぇぇぇ!」 ボクはもっと上に持ち上げようと、頭をベットに押し付けて、襲って来る快楽を貪(むさぼ)った。 「あああっ・・・いいっ・・・気持ちいいよぉ・・・!!ああん、ああん、もうもうダメぇ・・・もっとしてぇ!ふぁあん・・・いいっいいっ!!!」 自分でも声が抑えられなかった。 どうしようもなかった。 とにかく気持ち良くて、やめて欲しくなかった。 ボクが嬌声(きょうせい)をあげると先輩達は、愉(たの)しそうに、「変態」と「淫乱」と嘲笑(あざわら)いながら、何度もボクを犯した。 4人で代わる代わる、ボクの中に突っ込んだ。 その度に、ボクは泣いて、喘(あえ)いで、気持ちいいと、もっとしてと懇願(こんがん)し続けた。 一晩中、犯され続けた。

ともだちにシェアしよう!