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ブレイズ、夢とエロスの強化合宿◆4

「最後までして欲しいってよ」 「そういう意味じゃないですっ――あぁっ、だ、駄目、っ……!」  呆気なく潤歩にパンツを下ろされ、開脚したまま俺のそれが飛び出した。 「亜利馬のおちんちんって、いつ見ても可愛いよね。通常時も勃起した時も」 「ていうかこいつ、マジで毛薄いよな。前に剃毛して割りと経ったのに、子供みてえ」  上からまじまじと二人に覗き込まれ、半勃ちの俺のペニスが羞恥に震える。 「あ、あ……もう、そんな見ないでください、って……!」 「あはは。触ってないのにすっごい勃ってきた」 「やっぱお前マゾだろ。恥ずかしいほど興奮するタイプ」  左右の耳元で煽られると体の中心が痺れて、息が上がってしまう。ただ脚を開いて座っているだけなのに、露出しているそれだってみんな男同士同じ物が付いているのに、何でこんなに恥ずかしいんだろう。 「や、やだ……ぁ、もう、やめてくださ、……」 「受け入れんの我慢しねえでさ、大雅を見てみろよ」  潤歩の声に促され、正面へ顔を向けると、…… 「ん、あっ、……! 竜介、っ……やっ、馬鹿、馬鹿っ……!」 「……お前のチンポ咥えるのも久し振りだな。相変わらず感度最高じゃねえか」 「馬鹿っ、……りゅうすけ、やだぁっ……あっ、あ――」  ソファに寝転んで股を開いた大雅が、竜介に咥えられて乱れていた。顔が真っ赤で涙目になっているウサギ。嫌だと言いながらも竜介の髪を掴んで、自身のそこに押し付けているようにも見える。 「た……大雅……」 「普段大人しい大雅のトロ顔見てると興奮してくるでしょ。あれも一種のギャップだよね。……亜利馬もあんな風にされたい?」 「獅琉と二人でダブルフェラしてやろうか。これはまだ未経験だったよな?」 「……ん、……」  獅琉の甘い声と、潤歩の低い声。……俺はもう小刻みに頷くことしかできない。 「牛さんの新鮮なミルクご馳走になろうっと」 「特濃なやつ頼むぜ」  ソファを降りて床に膝をついた獅琉と潤歩が、大きく開いた俺の股の間に顔を近付ける。震えるそれに二人の息がかかり、恥ずかしいのに期待してしまう自分もいて、……複雑だった。 「ん」 「やっ、あぁ……」  獅琉の唇が俺の先端にキスをする。そのまま軽く啄まれて、細かな刺激にペニス全体がビクビクと震えた。 「はあぁ、……あ、……っん……」 「先っぽ弱えな」 「――んんっ!」  潤歩が根元から竿の部分を何度も舐め上げ、俺は両手で口を押えながら背中を仰け反らせた。  獅琉の唇に包まれた先端が熱い。潤歩の唾液を塗り付けられた部分は空気に触れてすうすうする。愛撫されているのはペニスなのに、なぜか後ろの穴が疼いて堪らない。 「ん。亜利馬、気持ちいい?」 「いいに決まってんだろ、見ろよこのだらしねえツラ」 「気持ちい、です……もっとして……」 「あら、亜利馬もスイッチオンしたっぽいね」  唇から垂れる涎を拭うこともできず、俺はぐったりと体をソファに預けたまま開いた内股を痙攣させた。もっとしてほしい。気持ちいいの、いっぱい欲しい。 「金玉しゃぶりながらケツ穴に指突っ込んでやろうか」 「う、潤歩さん……潤歩さん、エロい……変態」 「どっちがだよ」 「い、あぁっ……! あ、駄目っ、……潤歩さん……! 獅琉、さん……!」  俺のどうしようもない姿を切なげな横目で見ているのは、竜介のそれを口いっぱいに頬張った大雅だ。揺れるウサギの耳を弄りながら、竜介も満足げに俺達のプレイを眺めている。 「エッチなとこ二人に見られてるよ亜利馬。ミルク出すとこも見てもらおうか?」 「しりゅ、さん……」  身を起こした獅琉が俺の耳を舌でくすぐりながら、片手で強く俺のそこを扱く。 「一発抜いて、俺のも咥えろよ亜利馬」 「うあっ、あぁん……! も、やだ……イくっ――!」  敏感な部分を三点攻めされて耐えられるはずもなく、俺は大きく脚を開いたまま豪快に精液を飛ばす羽目になった。 「ふ、ぁ、……りゅう、すけさんの、……部屋なの、に……」 「良い物見せてもらったし気にするなよ。……大雅は全部受け止められるよな?」 「……ん」  竜介が大雅の頭を撫でると、それに反応した大雅がより深く彼のそれを含んだ。  ――この時間は何というか……正直言って、三人に弄ばれただけのような気がする。

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