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種袋ルネッサ 様 『 深淵と楽園の窓』
種袋ルネッサさま
深淵と楽園の窓
「 ア、ハン!
奏太って、メチャ良いよな、
この行動力といい、頭の良さといい、 」
「 馳さ、お前、こういうタイプ好きなの?
う! 」
「 うん、隠れ魔道士みたいでかっこいいじゃん!イヤ、ソレ〜 」
「 なんだよそれ……ヒラケヨモット」
「 普段は虐められてて、アァ〜
弱そうなのに、じつは頭が良くて、計画的にやり返しができるって……ひっ!草太〜〜(あ、名前読み方一緒……) 」
「 そうじゃないよ、
……ウ……
悲鳴聞こえない? 」
「 え?悲鳴って、アァァァーー 」
「 身体を支配しながら、でも心も欲しがってる……
こんなに手段しかできないってわかった時のこの子、、、
傷つくんだろうな……ッ!ウ!シメルナ…… 」
「 え……でも作者の名前
種袋だよ~
そんな、イク!
そんな可哀想な話にはならないよ、ね、!イクー〜!」
「そんならどんなふうになると思ってるんだよ? 馳、
イケヨホラ! 」
「 教師がどんどん淫乱に狂っていって、ハァ〜
奏太なしでは暮らせなくなる、とか、
な゛んれッ〜
ハ?ハッピー?エンド?的な?
ちょっと無理やり系だけど…… ィィ」
「 ルネッサさんの
『 傾慕に沈む 』を読んでみろよ、
あ、あ゛!
俺あれ読んで3日泣いたよ……
幸福なバッドエンドがルネッサさんの持ち味なんだ 。クソゥ、ヤバ 」
「 え?幸福なバッドエンド?
あああ、シンジャーー!アッ! 」
「ネガティブな〜
お前には難しいか……ハッピーなバッドエンドって
フゥ。アレナニカタレタ…… 」
「 バカ!草太!!」
「 あ!ゴム忘れた!」
セックスの最中にこんな会話もできる俺たちの明日は…………
休みの日
このお話はこちらから↓
深淵と楽園の窓 | 種袋ルネッサの小説 - BL小説・漫画投稿サイトfujossy[フジョッシー] https://fujossy.jp/books/10294?utm_source=twitter&utm_medium=social&utm_campaign=user_share_tweet
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