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第7話
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朝起きたら、昨日散々虐めた子猫ちゃんはいなくなっていた。
「あっちゃー、逃しちゃったかな…」
昨日はなんというか、自分の中の何かが暴走したようだった。
女の人には強がっていながら助けて、と懇願するようなあの目に引き寄せられた。
初めは暴言を吐いて暴れて抵抗していたのに、少しキスして弄ってやるだけでふにゃふにゃになって、挿れてからは、もう気持ち良さで頭がいっぱいになってた彼。
最後の方は、待って、待ってと泣きながら連呼してて...
なんというか、ものすごく、
「可愛いかったなあ...」
初めてみたいだったからかなり気を使って最後までシたけど、最後の方は失神したように眠ってしまっていたから心配だ。
勢いでナカに出してしまった精液もちゃんと掻き出したから大丈夫だとは思うけれど…。
考え事をしてても仕方ない、とシャワーを浴びに起き上がった。
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