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第8話

「正気に戻ったですね・・わん!」 「アーシュ様」 「二人とも下がってろ・・この前の壁を破壊する ・・途中でまた・・元の狂って笑う状態か人形の様な状態に戻ったら リュース公・・後を頼む そのうち 俺を捜す者達が来るから・・ 多分 記憶操作されて・・俺の事は忘れるだろう」 「俺は ちょっと要件があってこちらの安息の時間 天界に行こうとしたが 力が足りずに・・落ちてしまった・・ふふ 情けないな・・最終世代の最大の火焔の王のうちの一人だというのに これしきで力が尽きるとは」 「あ・・はい・・」 「よくわかないけど・・解りましたです・・わん」 「火焔の王・・火竜王・最後の竜の王・・ 最後の黒の王アーシュランが命を下す 砕け散れ 目の前の壁!! そして黄金の盾・・我ら三人を護れ!!」 バキイインン・・大きな音をたて砕ける 冷凍庫 「砕け散りました前の壁・・でも 今・・今確かに言いましたよね・・ 火竜王・・最後の黒の王って アーシュさん・・・まさか・・・まさか・・・わんわん」 「はい わん子さん・・そのまさかです アーシュ様は現・黒の王です・・・700年前 黒の王国を奪還した救世主 女王ヴァルジニテ様と同じく二人の竜人の守護者を与えられた者 一人はアレルド殿 前に黒の王国が滅ぼされた時に・・黒の王宮で戦死しました 遺されたもう一人の竜人の守護者は現・最高位のセルト将軍」 「でええええええ!!!うそおおおおお・・嘘!!わんわん!!」 「わん子さんがパニックを起こしましたが」 「記憶操作される 毎度だ・・気にするな・・ほっとけばいい だが・・そのセルトがきっかけだったな あの三年・・・夜の主リジャイアヌス まあ 巨人族の王達の玩具から解放された後 俺にその後 よく仕えてくれた・・沢山助けられた いい もう こちらのアーシュは記憶が吹っ飛んで 良かったな ああ・・来たな・・人食い巨人こと作者」

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