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第8話

「おはよー!」 「はよ」 今日もいつもと同じ日常が始まる。同じ家から同じ大学へ行き同じバイト先へ… 俺の隣には世界一愛しい弟であり恋人である耀太がいる。 血が繋がっているとかそんなことは関係なく俺達は愛し合っている。 それが昔から当たり前のように… その時声が聞こえた気がした 『ありがとう…私を…大切にしてくれて…お前たちも幸せになれ…私はそう願っている…』 空を見上げたら隣の耀太も同じように見上げててなんだか二人して泣きそうになりながら前を向いて歩き出した… 「「今…何か聞こえた気がしたよね?」な?」 二人で声が揃って一緒に笑う 「気の所為?」 「かな?でも…何か大切なことだった気もするね」 「そうだね」 「うわっ!!桂太!!時間!ギリギリ!急ぐよ」 二人手を取り走り出す。誰ともなくつぶやく 『絶対に幸せになるから…見守っていて』 完

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