13 / 13

僕の人生は最低最悪~3~

「ねぇ隆也さん、さっきの人ほんとに警察の人?」 晴臣と別れたあと日和(小日向日和(こひなたひより))が聞いてきたが 「知らないよー。まぁでも警察手帳偽装してまで嘘つくようなやつでもないと思うし、あいつは信用出来るやつだよ」 「ふーん、隆也さんはあの人と仲良かったの?」 「ん?なんだぁ?あいつのこと気になんのか?」 「ん。ふふ。だってーイケメンだったんだもーん」 それは、珍しく日和の素の顔であまり気を張っていない緩んだ顔でにへ~っとだらしなく可愛く笑った。

ともだちにシェアしよう!