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安定の......

「おいしかったね。パヴェ・ド・ショコラ」 「よかった。なおは、スイーツにめがないからね。調べたんだ」 調べてくれるなんて、さすが旦那様だ 素敵です、伊織! エレベーターホールで伊織が上に向かう方のボタンを押す 「え?伊織......帰らないの?」 「部屋をとってあるんだ。ごめんね、待てそうにないんだ。なおを食べたくてね」 軽く抱き寄せられて、フワッと鼻をくすぐる匂い 同じ洗濯機で同じ洗剤で洗ってるのに、僕とは違う香にドキッとする 少しぼやけた視界のまま見上げると、旦那様の整ったお顔 今日も安定感抜群でお美しいです! 「!んっんんっんっはぁ......」 食べられそうなキスをして頭がポーッとする 「んっ、甘い」 ペロッと口の端を舐め取って言う 反則だよね、伊織

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