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ウェディングランジェリー
んっ、んんん~んっふっ、んぅぅ
ドレスの裾を咥えさせられて際どい部分までが自分の目にも映る
足の爪先から付け根の部分までキスが落とされていくのをただ見ているしかない
目を瞑るって方法もあるけどうまく身体が動かない
なんだか自分の身体ではない気がするのだ
「なお、よく見せて?」
こっちのドレスは、伊織が内緒で知人のデザイナーに頼んでいたらしい
透け透けの白いレースをふんだんに使った下着のようなドレス
「......はず、かし......いぃ」
「肌が紅く染まって綺麗だ」
顔を逸らすと首筋の証を舐められた
「うっ、あぁぁっ......くすぐっ、たぁ」
証からブワッと熱が広がった
「ハジメテじゃないのに、――文字 ですね」
「!?」
なんですとっ!?
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